ロントピアソン空港で行われた Runway Runというファンドレイジングのイベントに参加して来ました。

 

このイベントがあることをFBを通して知り、飛行機が大好きな夫に教えてあげたのが二ヶ月ほど前のことです。

 

今年で開催10年を記念するこのイベントですが、聞いたことさえなかったのが不思議でした。飛行機マニアの夫が知らなかったのが何よりもビックリです。(笑)

 

もっと家族全員で一緒に何かをしたいと思っていたので、2kmの部に家族全員を登録しました。

 

 

 

イベント当日6時起きで準備をし、爽やかな朝を満喫しながら空港まで一時間の道のりを車で走らせ、会場につくと、同じ2kmの白いTシャツを来た人たちや5kmの赤いTシャツを着た人たちですでに賑わっていました。

 

エネルギー補給コーナーや、写真コーナーの他、色んな催しがあり、初めてこういうイベントに参加する私たちでしたが、楽しくなりそうな予感でワクワクでした。

 

一番楽しみにしていた夫は、会場に足を踏み入れた瞬間からどんどん一人で中で進み、後からはぐれまいとついて行くのが大変私たちのことにも気づいていなかったと思います。

 

マラソンのイベントなので、もうだいぶ運動していない私は結構体力のことが心配だったのですが、全然リラックスしたイベントのようで安心しました。

 

スタート時間になり、5kmの人たちから、実際に使われている滑走路と平方に並ぶ滑走路へと案内され、離着陸をする飛行機と同じ方向で走り出しました。遠くに見える赤い点々が次々と走り出すと同時に、隣の滑走路では飛行機が着陸をしているシーンは現実に起きているものだとは思い難いものでした。不思議な気持ちと同時に言葉にはできない感動的なものがありました。

 

 

 

 

実際に私たち2kmグループの番になり、2kmのサインを持った係員の後に着いて行くと、スタート時点の前にFedExの輸送機が止まってあり、その搭乗口から降りてくる階段から参加者の行列ができていることが目に入り、輸送機を参観できることを知りました。

 

こんな機会を逃すまいとする夫は口には出さなかったのですが、その行列に並びたい気持ちがまる見えでした。せっかくだし、もともと走ることにほとんど興味がなかったので、夫の願い通り、私たちもその行列に加わったのです。

 

 

 

 

結局順番待ちに費やした時間の方が実際に2kmを歩いた時間よりもはるかに長かったのですが、夫は大喜びで大満足でした。そして、2kmを歩くよりも、次々と着陸する飛行機を一機も逃さずに撮影して、飛行機写真のコレクションを増やしていたのです。

 

 

 

私が撮った写真は主に家族が写っていたのに、彼のは飛行機が主だったことに後で二人で笑いました。まっ、飛行機のことになるとこんなことになるのは予想していたことなので、サプライズではなかったのですが。

 

そして、空港ならではのこんなものも見つけました。

 

 

 

 

 

こんな稀な機会に恵まれて、息子たちも楽しかったという感想だったので、良い思い出ができて、週末の朝に早起きした価値がありました。これから家族の毎年恒例のイベントとなりそうです。