3月8日、12ぶりに日本に帰りました。
事の始まりは、ある日昼寝をしようと、妹の家で
泊まっている部屋に行ったときでした。
昼寝をする代わりに想い出にふけること4時間、遡ること高校時代。
日本での想い出で胸いっぱいになり、無償に日本が懐かしくなりました。
カナダにいる家族が台湾に来るまであと10日。
えっ?ってことは、日本に行けるかも!?
軽い気持ちでFBにそんな心情をポストしたら、
日本の友達から「おいで~!」との声がかかり、これはもう行くしかない!
といよいよ本気で行きたくなってしまいました。
ということで2日で日本行きが決まり、8日に高雄ー札幌の直行便で
念願の北海道帰省!!!となったわけです。
特に予定も立てずに出発したのですが、期待していたよりもずっと多くの友達に
会うことが出来ました。
中には根室から6時間半かけて新千歳空港まで迎えに来てくれた親友と
東京から会ってくれるために帰省してくれた30年の親友。
仕事で忙しい中ミニプチ同窓会を企画してくれた高校の友人たち、
それに忙しい仕事の後に参加してくれた友達。
忙しいスケジュールの中、わざわざ会いに来てくれた同級生たち。
中には15分しか会えなかったけど、「顔を見るだけでも」と来てくれる友達。
20年、30年ぶりに会う小学、中学、高校の友人たちですが、
こんなにも時間が経っているのに、前と変わらずに話が弾み、
楽しいだけではなく、貴重な時を過ごせたことに胸がいっぱいになりました。
それよりも、私との再会をこんなにも大切にしてくれる友人がいることに
言葉で表現できないほどの感動で心がパンパンになりました。
人生の中でこんな友人たちと出会えた恵みに幸せを感じ、感謝せずにはいられません。
こんなにも素敵な友人たちがいたから、20年経っても、30年経っても、
想い出は今でも心の中で生き生きとしているのだと思います。
だから追憶によって蘇った想い出を探しに思いきって日本に戻った私は、
さらに素敵になった友人たちとの再会で溢れんばかりの新しい想い出を
胸にいっぱい抱いて台湾に帰ってくることができました。
たくさんの刺激ももらい、友人たちの頑張りに励まされ、
心がすごく元気になりました。
「ありがとう」では全然物足りないけど、それでもやっぱり
「ありがとう」と言いたいです。