気がつけば、前回の投稿から一ヶ月以上も経っていました。
子供達の新学期が始まってからのこの一ヶ月、
何から何まで忙しく、気持ち的にも落ち着かない日々でした。
そろそろ落ち着くかなぁって思っていたところに
今度はショックなニュースが飛び込んできて、
今ちょっと放心状態です。
迷った結果、やっぱりブログに書こうと思いました。
気持ちの整理にもなるかなぁって思って...
私事で恐縮ですが、付き合ってくれたら嬉しいです。
今日の午後、妹から「母が体の不調を訴えて病院に行った結果
肝臓に癌があるのが発見された」と連絡がありました。
「膵臓にもあるようだ」とのことで、
既に拡散している可能性があるというのです。
明日、精密検査をして、もっと詳しい状態を理解した後、
今後の治療について決める予定だそうです。
こうして実際に言葉にするのって実は勇気にいることだったんですね。
自分の親はいつまでも生きているような錯覚をもっていませんか?
私は、無意識的でしたが、現実な問題として
真剣に考えたことはなかったと思います。
今まで大病することもなく、比較的健康でいた両親のことだから
こんな状況になるのは、あるとしても早くてもあと10年後くらいだろう
なんて気楽に構えていました。そこに飛び込んで来た
予期していなかったニュースをどう受け取るか、複雑な気持ちです。
今太平洋の向こうで入院している母の姿は想像することも難しく、
実感が湧きません。
と、もやもやした気持ちでFBをチェックしていたら、
友達のポストにこの曲のクリップを見つけました
I'm Gonna Love You Through It
癌患者と周りの家族や友達のために書かれた歌。
「最後まで貴女を愛し通す。」
患者にとって、なんて心強い言葉でしょう。
そしてなんてタイムリーな時にこの歌に出会えたのでしょう。
私が落ち込んではだめだ。母のために強くならなくては。
とても励まされました。
状況によっては、台湾へ帰る予定ですが、
今の時点で、私に出来る事は母のために祈ること。
「最も偉大な医者」に母の完治を祈ると同時に、
母が病気を通して、イエスと出会い、イエスを受け入れ、
自分を委ねることで、神から与えられる平安に守られることを。
何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。
そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。
ピリピ 4:6-7