"The world is round and the place which may seem like the end may also be the beginning.                      Ivey Baker Priest


新年早々、素敵な言葉に出会えたなぁ

と感慨した元旦でした。

新年に新しいデボーション!

と本棚にある本の中から

"Daily Word for Women - 365 Days to Love, Inspiration, and Guidance"

を選び、一日目を開いたところで

Ivey Baker Priestさんの言葉が

真っ先に記述されてあるのが目に入ってきました。


今までで、かつて終点だと思った時に

そのまま終点にしてしまったのと

諦めずに歩みつづけた時のことが

次々と脳裏に浮かんできました。


地球が球体だと発見される前、

人々は地の果てが存在すると信じていました。

そしてずっと行き続けると

地の果てから落ちると信じていました。


「果て」にたどり着いたと信じて疑わなかった私は、

そこから一歩でも先に進めば、確実に墜落する

と信じて、「ここで終わり」

と引き返したことが数えきれないほどありました。


でも、私が知らなかったのは、

自分が「球体」の上にいたということ。

一歩先にある険しい『崖』は存在しなく、

「終点」だと信じて引き返した先にあった

素晴らしいもの、たとえば改善された人間関係、

心からの喜び、試練を乗り越える事から得られる強さ、

を経験せずに返って来てしまったのです。


私達の知識には限りがあります。

科学がこんなに発達した現代でも、

まだまだ人類が知らない事が沢山あります。


自分では「終点」だとしか思えないところでも、

実は、次に繋がるスタート時点であるのかもしれません。

「終点」だと決めつけて、諦めたりする前に

祈りや、聖書に記されている御言葉を通して

主の意志を求める、そして従うことがいかに重要か

考えさせられました。 なぜなら、


「主は言われる、わたしがあなたがたに対していだいている計画はわたしが知っている。それは災を与えようというのではなく、平安を与えようとするものであり、あなたがたに将来を与え、希望を与えようとするものである。」      
エレミヤ書 29章11節


例え、困難にあっても、試練の真っ最中でも、

神のこの言葉を信じて、一歩一歩前に進むことで

希望と心からの平安、そして本当の喜びに近づいていくのです。



「何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。 そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう。」        
フィリピの信徒への手紙 4章6-7節


2015年、「終点」が「スタート時点」に変わる一年でありますように。