こんにちは! 今日は少し肌寒いですね😓
体調を崩さないようにしてください!
さて、今回から先日3月11日から3月13日にかけて行った現地ボランティアについての記事を書いて行きたいと思います。
今回の現地ボラは団体としては初となる3つの班に分かれてそれぞれが別の地域に行くというものでした。
その中で今回最初に書いていきたいのが、気仙沼のスタディツアーです。
この企画は東北の復興支援を中心に活動しておられる一般財団法人 海の里創造基金様 のご協力の元参加させて頂きました。
海の里様の詳細は以下です。
ジョイスタからは8名で参加させて頂きました。
夜間にかけてバスを走らせ、明け方
宮城県気仙沼市に到着しました。
まず行ったのが、気仙沼でも有名な観光スポット 岩井崎でした。
太平洋が一望できる素晴らしい場所で、なんて言っても岩の隙間から吹き出る海水が迫力満点でした!!!
もう1つ有名なものは龍の松と呼ばれる松でした。これは松を切っている最中に偶然龍のようになったものらしいです
笑 縁起がいいですよね!
気仙沼を訪れた際にはぜひ皆さんも岩井崎に足を運んでみてはいかがでしょうか。
次に私達が参加したのは集中捜索のボランティアです。震災から6年経った今でも気仙沼では218名もの行方不明者がおります。
なにか少しでも手がかりが見つかるように、海岸を捜索しました。作業をしていると、当時津波で流れてきたであろう、建物の一部や船の一部が細々と見つかり、映像を通してでは感じとれない、現実の姿がそこにはありました。
震災があった14:46には参加者全員で海に向かって黙祷をしました。
休憩時間には自衛隊から炊き出しでカレーを頂きました。温かくて大変美味しかったです🍛!
そんな中次に訪れたのが、
「海辺の森を作ろう会」以下詳細
という、津波で木々が流されてしまった町に再び美しい緑を取り戻す活動をしてらっしゃるNPO法人さんのお手伝いで、植樹を実際に体験しました。
植えたのが銀杏でした!
メンバーはシャベルの使い方が下手すぎて、地元の方に教わりながら作業しました😂笑
次に訪れたのが、地福寺という気仙沼の海からほど近いお寺です。
震災当時、このお寺にも津波が押し寄せ仏品など色々なものが汚れてしまったそうです。そんな中でも全国各地からボランティアが訪れ、お寺の再建に協力してくださり、なんとか49日に間に合ったそうです。
私達はここで、震災で亡くなった方に祈りを捧げました。
その後は地福寺の和尚さんから少しリッチなカレーと、フグ汁を頂きました。 お昼もカレーでしたが、美味しすぎてスプーンが止まりませんでした😋🍴
最後に和尚さんの夢を書いてもらいました!
素晴らしい写真ですね!
その後はホテルに行き、夕食に気仙沼ホルモンを食べ、就寝しました。
2日目は朝から気仙沼の語り部ツアーに参加しました。
当時の話しを実際にバスでその場所を周りながら聞くことができました。
当時の悲惨な光景が浮かんでくるようなお話しでした。
テレビを通じて見ていたことがあまりにも断片的すぎて、実際にこの目で見て、聞いたお話しは想像を絶するものでした。
次に向かったのが、反松公園住宅という、仮設住宅でした。
そこでフィーリングアーツという医療と芸術が混ざった、映像を通じて人の気持ちを落ちつかせる療法を体験しました。
体験の後は仮設住宅に住む方々に現状やメディアでは取り上げられないような生の声を聞くことができました。
高齢者が多いこと、仮設住宅に住むにも抽選があり容易には住めないこと。
介護保険制度の問題、お金の問題色々ありました。
最後に向かったのが、名取市の閖上地区 。
ここでも語り部さんからお話しを聞きました。津波で息子さんを亡くしたお母さんが語り部となり、当時のことを話してくださいました。
命の尊さを改めて知る機会となりました。と同時にあの日を忘れないこと、震災があったことを語り継いでいくことも私達の役割だと感じました。
最後に閖上のさいかい市場で海鮮丼を食べました。ぜひ皆さんも足を運んで食べてみてください!
その後は私達を含め参加された方々でさいかい市場の前で写真をとり、
東京に帰りました。
このツアーで現地にいかなければわからないものがいくつも発見できました。関東に住む私達、学生にもできることは必ずあります。
これを機に今後の活動に活かしていければと思っています!
長くなってしまいましたが、これで終わりにしたいと思います。
次のブログも楽しみにしていてください!
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副代表
加藤航平











