現地ボランティア1日目【名取市追悼式】 | 東北支援学生団体JoyStudy

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東北支援学生団体JoyStudyは東日本大震災を受け、東北復興のために【楽しく自分達に出来ることをする】という理念のもと、関東を拠点に活動している学生団体です!金銭的支援、啓蒙活動、現地ボランティアの3軸のもと活動しています!




みなさんこんにちは!




2016.3.11で
震災から5年がたちました。




私たちJoyStudyはこの日を、
3月10日の夜行バスで向かい、2日間にわたって行った現地ボランティア中に迎えました。




今回のブログでは1日目の3月11日に参加させていただいた
宮城県名取市追悼の様子を中心に報告させていただきます!






まずは到着後、追悼式までの時間を
日本三景の一つ、松島で過ごしました✨








美しい風景と美味しい食べ物で溢れる場所ですニコニコ




天候に恵まれ時間帯も早かったので、空気が澄んでいてとても気持ちよく観光することができました✨





その後名取市に向かい、
名取市役所の市民広場に絵灯籠を並べ、震災の犠牲者の方々を追悼するイベントにボランティアとして参加させていただきました!




この追悼式は震災後の平成23年より閖上地区で毎年開催されてきたもので、
今回は例年の開催場所が復興工事の本格化のため立ち入り禁止区域となったことから、市役所が開催場所となりました。




たくさんの人の想いや協力がなければ開催することが難しかったというお話も伺いました。




私たちも少しでも力になれるよう絵灯籠の作成や、




綺麗に点灯するよう並べるなどのお手伝いをさせていただきました!





1つの絵灯籠には4面の絵が必要なため、名取市内の小中学校の生徒さんや市民の方々から12000枚もの絵が集められていました。



その一つ一つに力強いメッセージが描かれ、何度も作業の手を止めてしまうことがありました。



とても寒い中での作業となりましたが、嬉しい芋煮の差し入れも💓とても温かく、美味しくいただきました!





そして、準備中に迎えた14時46分。
閖上港への津波到達時刻であった15時53分。
海岸方向へ向け皆で黙祷を捧げました。


ちょうど5年がたった瞬間でした。




そして日が暮れる頃、
みんなで絵灯籠に明かりを灯しました。




一つ一つの思いやメッセージが優しく照らし出されます。






暖かな明かりがとても幻想的で綺麗でした。




最後に主催者の方がおっしゃっていた、

「ずっとこのイベントを続けていきたい」

という言葉がとても印象的でした。




震災で亡くなられた方々の事や、震災自体のことを風化させないためにもこの様なイベントの存在は重要であると感じました。



たくさんの現地の方々の想いや力を感じ、自分達のこれからの活動を改めて考え直すことができる機会となりました。






2日目には4班に分かれての班活動を行いました!


次回のブログからその様子も順次更新していきますのでお楽しみに(*^^*)✨



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最後までお読みいただき、
ありがとうございました!


広報部2年
石井真優