こんにちは、今日の気になるニュース記事担当Cです。
今週、今日紹介する記事が日本のニュースでも話題になっていましたので、既に皆さんもご存知かと思います。
Amazon Go pioneers grocery shopping without checkout lines, cashier jobs
Amazon.com, Inc.といえば、世界最大の電子商取引サイトを運営しており、日本でも多くの人がamazon.com(.co.jp)を利用していると思います。
そのAmazonが、支払いのためのレジをなくし、決済をスマートフォンアプリで完結させるスーパーマーケット「Amazon Go」を2017年に一般店舗としてオープンさせると発表しました。
現在はAmazonの従業員のみが利用できる店舗をテストとして運営しているようです。
今週はこちらのニュースが多くのメディアで紹介されていたのでいくつか読んでみたのですが、まだ詳細は語られていないようですね。
簡単に説明すると・・・
Amazon Go を利用するには専用アプリが必要。そちらをダウンロードして入店時にセンサーへ通し、後は商品棚から購入したいものをどんどこカバンに入れていくと、アプリ内のカートへ商品が入り、そのまま有人のレジを利用することなく、オンラインで決済されるとのこと。
商品棚へものを戻すと、カートからも物が削除されるので、誤って買わなかったものが決済されることもない・・・らしい。。。ホントに
Amazonは今までもいろいろな新しい取り組みを発表する時に詳細は語らないという手法を使ってきているので、今回のレジ無しスーパーマーケットがどのように開発されているのか、とても気になります。
万引きにはどのように対処するのか、家族でスーパーを訪れて各々のバッグにどんどこ商品を入れてしまった際は、どうやって決済するのか、一人ひとりスマホ持たないとだめなの
混雑した店舗内でちゃんと機能するのか
などなど・・・
でも。「2017年の早い時期に」一般にオープンするらしいので、既にそのような問題はクリアされているのでしょうけれど、もっと詳細が知りたいところです。もう来年の話ですから・・・
あと、なんだか どんどこカバンに好きなものを入れていくのって、なんだか躊躇しちゃうというか、万引きしてるみたいな気分になりますよね。。。
この取り組みがうまくいったとしたら、小売業界は大きく変わるかもしれません。
記事にもあるように、スーパーのレジ担当(袋詰めの人とか含む)って、アメリカでは一般的なお仕事でもあるので、その仕事がなくなるということになります。
こうして、機械にとって代わられる仕事がどんどん増えていくんでしょうね。
トランプ次期大統領は、こういうの、どのように思うのだろうか。(雇用創出を強く打ち出してるけど・・・)
↓ちなみにこちらの記事の絵はわかりやすいです↓(USATODAYより)
How Amazon's line-less grocery service might really work
<覚えておきたい単語とフレーズ>
brick-and-mortar store 実店舗、オフラインショップ
colossus 巨大な人(組織、国)
artificial intelligence 人工知能
mean 平均の
boundary 境界、限界
次回のニュース記事ご紹介をお楽しみに
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