女の子が生まれたら
どんなにぶぅチャンでも
「かわいいね」
っていいきかせて育てるって
決めていました。
私は、4歳のころに両親が離婚
あちこち転々とあづけられた後に
父方に引き取られて育ちました。
父は子供好きの人でしたが
愛情をまっすぐ表現できない人でした。
毎日「ばかだ」「ぶすだ」「でぶだ」
「走るより転がった方が早い」
などなど言われて育ちました。
今になって思えば
父は私がかわいくて仕方がなかった故の
愛情の裏返しの言葉でした。
けれど、子供だった私にそんなことが
分かるわけもなく
私はすっかりコンプレックスだらけの人間に育ちました。
セルフイメージが非常に低かった。
父の言葉は程んどが真実ではなく
私は学校の成績は割といいほうで、
たぶんブスではなく
身体測定では【やせすぎ】と評価されていたほどひょろっとし
リレーの選手に選ばれるほど
マラソン大会では学年で2位になるほど足の速い子供でした。
それでも
「そんなことないもん」
そういいながらも
やはり父の毎日の言葉は私の潜在意識の奥底へ
しみ渡って行きました。
セルフイメージを作り上げる
信念は
必ずしも真実ではないのです。
私は子供を授かったときまず思ったのが
「私みたいな人間に育ってほしくない」
ということでした。
かなり切実に思いました。
いろいろな本を読み
勉強しました。
幼児教育的なものも試したりしました。
そして、心に誓ったのが
「女の子が生まれたら…」
ということでした。
今その娘は
小学校6年生になります。
まわりの協力もあり、
すっかり、自分を大好きな子供に育っています。
5年生で転校もしましたが、
6年生の新学期には全校代表の
あいさつをする係りに立候補し
無事役目を果たしたようです。
卒業式には合唱の指揮者をやりたいと張り切っています。
まだ、これからですので、
わかりませんが、
彼女のセルフイメージは育っているなと
感じています。