こんにちは。
朝刊の記事に出てました「人口と経済成長」との因果関係について考察したいと思います。
人口と経済については藻谷浩介さんの「デフレの正体」という本が人気があり大体の書店において一番目を引く場所に置かれてます。
私も数年前に題名から興味を持ち読みましたがデータから日本におけるデフレの正体を生産者人口の減少によるものと定義していた点において共感を覚えました。
今日の記事ではこうした説の逆説をとってました。
それによりますと先進国の経済成長と人口との間には短期的にも長期的にも何ら因果関係は見いだせない。
一般的に経済の成長率は人口増加率よりはるかに高く、その結果として1人当たりの所得水準が上昇してきた、としてます。
また韓国などは人口増率が低いにも関わらず経済成長が高い数字をだしている現状を見ると韓国経済が自国の人口に引っ張られている訳ではない、とも言っております。
これは最近の経済がグローバルに展開していて各国間の物や人、情報の流れがインターネット普及を通じて以前より自由に行き交いするグローバル経済の結果、内需より外需の恩恵を韓国は上手く取りこんでいることを示しています。
そして経済成長を単に人口減少による理由とせずに社会の変化に対応するイノベーションに大きな要因を見出そうという考え方だと思われます。
この記事を読んでイノベーションの必要性は言うに語らずその通りだと思います。
但しより確実に効率よく成長を果たすためには人口統計は重要な指標だということも事実だと思います。
要ははより魅力のある市場でイノベーションを発揮して事業展開する事が大事であり、どちらが経済成長にとって因果関係があるのかはさして問題ではない、と言うのが私の私見です。
いずれにしても資本や時間は限られているわけですし同じ時間を使うならばより効果の見込める分野へ資本投資をするの明らかなことです。
はっきりしたのは今後成長を続けようとするならばイノベーションとグロー場戦略は頭から外せない、ということでしょう。
参考になりましたら幸いです。