こんにちは。


昨日のテレビあるいは今日の新聞等でも掲載されてましたが、中国の家電メーカーハイアールが元三洋ブランドのアクアを使い日本の白物家電市場へ本格的に参入する、という内容のことが報道されました。


ハイアールは洗濯機と冷蔵庫の世界シェアNO1企業だそうです。


パナソニックから三洋電機の事業を買収したのが昨年のこと。


低価格を売りに世界中でシェアを伸ばしている企業で日本の電機メーカーはますます苦しい状況に追い込まれそうです。


また韓国の現代自動車もトラックの日本市場本格参入を表明しているようで所得水準の高い日本で為替安を大いに利用した戦略に打って出る様相が伺えます。


余談ですがジョイセンの洗濯機・乾燥機は三洋アクアから購入しましたのでメンテナンス等はハイアールにお願いする、ということになります。


さて話は変わりますがよく資産運用において運用のバランスが大事であると言われます。


これは全ての事象が同じ方向に行くことはありえない、という理論から出ております。


為替についてはそうですね。


株式市場が上がれば債券市場は下がり、ドル安が進めば金が上がるなど市場参加者の思惑によって色々な動きを見せてくれます。


従って一つのものに投資をするのではなく対極に動く可能性のある市場に投資をすることで万一の暴落時にリスクヘッジが可能、との理論から分散投資またバランスの重要性が問われます。


このことは事業にも言えるかと思います。


昨日ブログでも書きましたが東証一部上場企業の4月~12月現況のデータに対して今日は新興市場に上場する企業業績の数字が出ておりました。


それによりますと昨年対比の数字が全く違っておりました。


製造業・非製造業ともに大幅に増収増益となってました。


堅調な個人消費関連を中心に内需型企業が好調なことが要因のようです。


日本は市場縮小と言われていて全体を見れば良くありませんがよく見てみると実は絶好調と言われる会社も多く今季最高利益を上げる会社も相当多いのも事実です。


こういう背景の中で事業の柱を複数持つことはリスクヘッジとなり経営者として必要なことではないか、と考えます。


ただ単に複数の事業を展開するだけでなくどうバランスを取っていくのかが大きなポイントのような気がしてなりません。


事業のポートフォリオ管理をしていきながら全体のキャパを大きくしていくことが求まられるのではないでしょか?


バランスを考えたときに収益性、成長性、安全性の要素がありますがそれぞれの事業がどの分野重視の事業モデルなのか、今後展開しようとする事業はどの分野に強いのか、またポートフォリオ上のバランスはどうか、こういうことを考えながら次の事業を探していこうと改めて感じました。