こんにちは。


3連休の中日ですが相変わらずいい天気が続いてます。

いかがお過ごしでしょうか?


私は名古屋で資産運用のセミナーを公聴してきました。


パーソナリティーに生島ヒロシ氏が、そしてエコノミストの内田俊宏氏と名前は忘れましたが女性のFPの方というメンバーでした。


目的は証券の知識を普及させるためのプロジェクトということで基礎的な資産運用についての勉強ができました。


生島ヒロシさんはFPの資格を取得され自らも投資経験が豊富で全国あちらこちらで資産運用に関する講演会等を行っているようです。


今日の話のポイントは投資はやるべき投機は避けるべき、長期運用という考え方に変化が、少額からでも投資を行うことで生活感が変わる、といったあたりでした。


具体的には投資をするにあたり大事なことは投資をする目的、すなわちライフプランニングに基づくマネープランの手段として投資がある、ということです。


年代や家族構成、収入状況等によってそれぞれのマネープランがあります。


マネープランに合う投資の選択をしないと上手くいかない可能性が高まります。


このあたりはFPを受験するとライフプランニングという科目がありそこで勉強します。


何でもそうだと思いますが目的が明確でないと上手くいくはずがないと私は思います。仮に上手くいってもそれは一時のこと。これこそ投機です。


従って投資をする前にはまずライフプランをしっかり練り、その後マネープランを立てたうえで、どの投資方法を取ればマネープランを具現化できるのかを検証するようにしましょう。


次に長期運用の考え方が変わってきた、という点についてですが以前では株でもとにかく保有していれさえすればいつかは値上がりするため長期保有を、というようなことで長く保有(いわゆる塩漬け)することが推奨されてました。

しかしリーマンショックを境に目まぐるしく値動きが変わる今日、一つの銘柄を長く持つことが果たして有効なのかに疑問を感じます。

グローバル展開目まぐるしい今日では短期売買を繰り返しその都度お値打ちな銘柄を買い高値で売るということの繰り返しを長期で行うことがこれからの長期資産運用ではないか、というような事を今日の講師であるFPの方がおっしゃっていました。

なるほど、と思いました。


確かに先々までその企業が成長し続けていけるかは分からない世の中になってきている事を考えると短期売買を繰り返すことも考えた方がいいかもしれないと思いました。



最後に少額でもいいから投資を始めた方がいいということを壇上に上がっていた方は口をそろえておっしゃってました。


これは確かにその通りだと思います。


例えばある上場企業の株を買うと間違いなくその企業の事が気になり新聞を読むようになります。

株式欄を見たりまたその企業に関連する事やあるいは政局なんかも気になるようになります。

このことは世の中を幅広くまた深く知る、ということでプラスになります。


こんな内容のセミナーでしたがただ思っていたより参加者の人数が少なく席も結構あいてました。


最近欧米諸国でのソブリンリスクに関することや新興国の成長の鈍化傾向等あまりいいニュースを聴かないことによるものでしょうか?


それとも3連休の中日だったからでしょうか?



明日は3連休の最終日です。


いい天気だと思いますのでお出かけの方は楽しんできて下さい。


それでは来週またお会いしましょう。