リーガ・エスパニョーラ第26節が2日に行われ、MF乾貴士の所属するアラベスは1-2で勝利した。乾は先発出場を果たしており、今シーズン初ゴールを記録した。

 前半は両チーム決定機がなく、スコアレスで後半を迎える。すると54分、アラベスはコーナーキックからギジェルモ・マリバンが頭で合わせて先制に成功する。しかし61分にはアラベスのDFがハンドを犯してビジャレアルがPKを獲得。これをサンティ・カソルラが決めてスコアを1-1とした。

 アラベスは77分、左サイドを駆け上がったホニーのクロスに乾が左足で合わせて勝ち越しに成功し、試合はこのまま終了。乾の今シーズン初ゴールが決勝点となり、アラベスの勝利に貢献した。

【スコア】
ビジャレアル 1-2 アラベス

【得点者】
0-1 54分 ギジェルモ・マリバン(アラベス)
1-1 61分 サンティ・カソルラ(PK/ビジャレアル)
1-2 77分 乾貴士(アラベス)

【スターティングメンバー】
ビジャレアル(3-5-2)
アセンホ;ゴンサレス、フネス・モリ(75分 チュクウェゼ)、V・ルイス;ガスパール、イボーラ、モルラネス、カソルラ、ペドラサ;トコ・エカンビ(64分 モレノ)、バッカ

アラベス(4-4-2)
パチェコ;ビガライ、ラグアルディア、マリパン、ドゥアルテ;乾(85分 ムバラク)、ガルシア・サンチェス(71分 ピナ)、ブラサナツ、ホニー;バストン(77分 ブルギ)、カレリ

 

2日のリーガ・エスパニョーラ第26節、サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー対バルセロナは1-0でバルセロナの勝利に終わった。

バルセロナが突破を果たしたコパ・デル・レイ準決勝に続き、ベルナベウで行われるクラシコ。首位バルセロナに勝ち点9差と距離を離されるレアル・マドリーは、3日後に迫った本命の大会チャンピオンズリーグ、アヤックス戦も考慮しながら“うまく“切り抜ける必要があり、一方バルセロナはリーガでもレアル・マドリーとの決着をつけようと息巻く。

レアル・マドリーのソラーリ監督はコパ・クラシコの先発から2選手を変更。ケイロール・ナバス、ルーカス・バスケスをクルトワ、ベイルに代えて、GKクルトワ、DFカルバハル、ヴァラン、セルヒオ・ラモス、レギロン、MFモドリッチ、カセミロ、クロース、FWベイル、ベンゼマ、ヴィニシウスをスタメンとした。システムは4-3-3。

一方、バルセロナのバルベルデ監督はセメドの代わりに負傷明けのアルトゥールを先発起用。GKテア・シュテーゲン、DFセルジ・ロベルト、ピケ、レングレ、ジョルディ・アルバ、MFラキティッチ、ブスケッツ、アルトゥール、FWメッシ、ルイス・スアレス、デンベレがスタメンで、こちらも4-3-3のシステムを採用した。

今回はコパ・クラシコとは様相が異なり、レアル・マドリーではなくバルセロナが徐々にゲームを支配する。レアル・マドリーはコパで輝いたヴィニシウスにそこまでの勢いがなく、時間が進むに連れて攻撃の手がかりをなくしていった。そして26分、バルセロナが先制点を記録する。ラキティッチがセルジ・ロベルトとのパス交換からS・ラモスのマークを振り切り、ペナルティーエリア内に侵入。クルトワを眼前にループシュートを放ち、ネットを揺らした。

先制後も試合はバルセロナペースで進み、L・スアレスやメッシがレアル・マドリーゴールを脅かす。対してチーム全体のパフォーマンスが芳しくないレアル・マドリーは、モドリッチが孤軍奮闘を見せ始める。豊富な運動量で攻撃を構築し、機を見たペナルティーエリア内への侵入からのシュートを放つなど存在感を放ったが、同点弾を奪うには至らなかった。

後半、レアル・マドリーは勢いを増してゴールに迫るが、決定機を築くには至らない。ソラーリ監督はアヤックス戦を見据えてか、早い段階で選手交代を敢行。55分にクロースをバルベルデ、61分にベイルをアセンシオ、76分にカセミロをイスコに代える。存在感がほとんどなかったベイルは、観客から多量のブーイングを浴びせられている。その一方でバルベルデ監督は70分に最初の交代カードを切り、アルトゥールを下げてビダルを投入。78分にはデンベレとの交代でコウチーニョを入れた。

終盤はレアル・マドリーが相手陣地に攻め入って同点弾を狙い、バルセロナが速攻からリードを広げようと試みるが、スコアは動かずに試合終了のホイッスル。バルセロナが虎の子の1点を守り切る形で、コパ・クラシコに続いてベルナベウを征服している。

この結果、首位バルセロナは3位レアル・マドリーに勝ち点12差をつけることに成功。また翌日に試合を控える2位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差を暫定で10に広げた。第26節終了時点で首位に勝ち点12差をつけられたチームが逆転優勝を果たしたケースは存在せず、バルセロナがレアル・マドリーに終戦を宣告した格好だ。

■試合結果
レアル・マドリー 0-1 バルセロナ

■得点者
バルセロナ:ラキティッチ(26分)

 

 

大会は5月23日に開幕!決勝は6月15日に開催

 現地時間2月24日、今年5月に開催されるU-20ワールドカップの組み合わせ抽選会が開催国のポーランドで行なわれた。
 
 大会は24チームによって争われ、まず4チームが6つの組に分かれて戦うグループリーグを実施。上位2チームと各組3位の上位4チームが決勝トーナメントへ駒を進める。

2大会連続でワールドカップに挑む日本はグループBとなり、メキシコ、イタリア、エクアドルと同組となった。初戦は5月23日でエクアドルと対戦し、続いて26日にメキシコ、29日に最終戦でイタリアと相まみえる。

 その他では韓国がグループFに入り、ポルトガル、アルゼンチン、南アフリカと戦うことが決まった。
 
 日本は前回大会で堂安律冨安健洋などのタレントを擁して2007年大会以来となる決勝トーナメントへ進出。その1回戦でベネズエラと対戦したものの、延長戦まで粘りながらも0-1で敗れてベスト16で敗退した。2大会連続での出場となる今回は前回大会を経験している久保建英田川亨介(いずれもFC東京)らを擁して上位進出を目指す。

 大会は5月23日に開幕。ポーランド国内の6都市で行なわれ、決勝は6月15日に実施される。

 組み分けは下記の通り。

グループA
ポーランド(開催国/6大会ぶり5回目)、コロンビア(2大会ぶり4回目)、セネガル(3大会連続3回目)、タヒチ(5大会ぶり2回目)

グループB
メキシコ(5大会連続16回目)、イタリア(2大会連続7回目)、エクアドル(2大会連続4回目)、日本(2大会連続10回目)

グループC
ウルグアイ(4大会連続15回目)、ニュージーランド(4大会連続6回目)、ホンジュラス(3大会連続8回目)、ノルウェー(13大会ぶり3回目)

グループD
アメリカ(4大会連続16回目)、ナイジェリア(2大会ぶり12回目)、ウクライナ(2大会ぶり4回目)、カタール(2大会ぶり4回目)

グループE
フランス(2大会連続7回目)、マリ(2大会ぶり7回目)、サウジアラビア(2大会連続9回目)、パナマ(2大会ぶり6回目)

グループF
ポルトガル(5大会連続12回目) 、韓国(2大会連続15回目)、アルゼンチン(3大会連続16回目)、南アフリカ(2大会連続4回目)

 

2月20日(現地時間)、チャンピオンズ・リーグ(CL)ラウンド・オブ16の第1レグが行なわれ、アトレティコ・マドリーは2-0でユベントスを下した。
 
 過去の通算体制成績では2勝1分け4敗のアトレティコが、ユベントスをホームに迎えた一戦。C・ロナウドにとっては、昨夏にレアル・マドリーから移籍して以降、初のマドリードでの試合となるなど、個々の因縁ということでも話題性や注目度高い対峙となった。
 
 アトレティコは試合開始から1分も経たないうちに、グリエーズマンがスローインをダイレクトで合わせてファーストシュートを放つ。対するユベントスは7分、C・ロナウドが自ら倒されて得た30数メートルからのFKを枠内に飛ばすが、GKオブラクの好守に得点を阻まれる。
 
 ボールポゼッションではアウェーチームが上回るも、アトレティコはピッチのあらゆるところでプレッシャーをかけ、相手に自由を与えない。巧みな寄せでボールを奪うと、スピーディーに敵陣に侵入。ここから多重攻撃を展開し、15分にはトーマスがクリアボールをダイレクトで叩き、GKシュチェスニーの牙城を脅かした。
 
 しかし、ユベントスも守備の強さでは負けておらず、20分過ぎにはアトレティコの波状攻撃の前にゴール前に釘付けにされるも、要所を締めて決定的なプレーを許さない。攻撃では、なかなか敵陣深くに入れないなかでも、CKからボヌッチ、遠めからディバラが惜しいシュートを放つ。
 
 そんななか、アトレティコは27分にD・コスタが抜け出したところをデ・シーリオに押し倒れる。主審はPKを宣告したものの、VARでの確認によってペナルティーエリア左手前のFKに変更。グリエーズマンの強烈なシュートは、シュチェスニーに弾き返された。
 
 ともに攻守で“強度”の高さを感じさせながら、前半はスコアレスで終了。迎えた後半、最初に仕掛けたのはユベントスで、幾度も相手ゴール前に迫るが、最初の決定機はアトレティコに訪れる。50分、グリエーズマンのスルーパスを受けてD・コスタが抜け出すも、シュートはゴール右外に逸れ、絶好の得点機を逸する。
 
 アトレティコは53分にも、グリエーズマンがシュチェスニーの頭上を越える決定的なシュートを放つが、ボールはシュチェスニーの指先に触れてクロスバーにはね返され、こぼれ球はキエッリーニにクリアされた。
 
 試合が落ち着いたところでアトレティコは先に動き、58分にD・コスタに代えてモラタ、61分にトーマスに代えてルマール、そして66分にはコケに代えてコレアを投入する。
 
 対するユベントスは攻勢を維持しながら、C・ロナウドがエリア内に侵入したり、ピャニッチが遠めからミドルを狙うも、アトレティコの守備網を破るまでには至らない。状況を打破するため、69分にジャンを起用しようとしたが、いったん止まったところでフィリペの左クロスをモラタに頭で押し込まれてしまった。
 
 ユベントスにとって痛恨、そしてホームチームにとっては待望のゴールにスタジアムは大いに沸いたが、VARによってモラタがシュートの際にキエッリーニを押していたとしてノーゴールとなる。
 
 ぬか喜びとなったアトレティコだったが、78分、CKからファーサイドでモラタがヘディングシュート。これが相手選手に当たって混戦となったところでヒメネスが押し込み、今度こそ先制に成功した。
 
 さらに83分、右サイドからのFKでマンジュキッチのクリアが小さくなったところを、ゴディンが角度のないところから流し込み、勝負を決める大きな2点目をホームチームにもたらす。
 
 リードを広げられたユベントスは90分、エリア左外のFKから、交代出場のベルナルデスキが枠内シュートを飛ばすも、オブラクの好守に遭ってゴールネットは揺らせず。アディショナルタイムのC・ロナウドのヘッドもクロスバーを越え、最後までアトレティコの守備網を完全に突破することはできず、厳しい状況でホームに戻ることとなった。
 
 先勝したアトレティコは有利な状況となったものの、次戦はD・コスタ、トーマスらを出場停止で欠く。まだまだ何が起こるか分からない注目のリターンマッチは3月12日、ユベントスのホームで行なわれる。

 

ハイライト動画

https://soccer-douga.com/douga/40847/

 

コパ・デル・レイ(国王杯)準決勝ファーストレグが6日に行われ、バルセロナとレアル・マドリードは1-1で引き分けた。

 ホームのバルセロナは、右太ももを痛めて欠場が噂されていたエースのリオネル・メッシがベンチスタート。3トップはマルコム、ルイス・スアレス、フィリペ・コウチーニョが組んだ。一方のレアルは、ギャレス・ベイルとカゼミーロがベンチスタートで、代わりにヴィニシウス・ジュニオールとマルコス・ジョレンテがスタメン入りした。

 カップ戦で実現した“エル・クラシコ”は開始6分、カリム・ベンゼマがペナルティエリア右から折り返すと、ニアに飛び込んだルーカス・バスケスが左足で合わせ、レアルが先制に成功した。1点を追うバルサは32分、右サイドのFKからイヴァン・ラキティッチがヘディングシュートを放つが、これはクロスバー直撃。35分にはエリア中央のスアレスが左足でゴール左隅を狙うが、GKケイラー・ナバスの好セーブに阻まれた。

 バルサの反撃が実ったは後半に入って57分だった。カウンターでジョルディ・アルバがエリア左に抜け出すと、GKナバスに阻まれたが、セカンドボールに反応したスアレスがダイレクトシュート。これは左ポストに嫌われたが、エリア右でこぼれ球を拾ったマルコムが左足で押し込み、同点に追いついた。

 試合が降り出しに戻ると、バルサはメッシとアルトゥーロ・ビダルを、レアルはカゼミーロとベイルを投入し、お互い勝ち越しを狙ったが、スコアは動かないままタイムアップ。国王杯でのクラシコ第1戦はドロー決着となった。セカンドレグは27日にレアルのホームで行われる。

【スコア】
バルセロナ 1-1 レアル・マドリード

【得点者】
0-1 6分 ルーカス・バスケス(レアル)
1-1 57分 マルコム(バルセロナ)

【スターティングメンバー】
バルセロナ(4-3-3)
テア・シュテーゲン;N・セメド、ピケ、ラングレ、J・アルバ;ラキティッチ(63分 ビダル)、ブスケツ、アルトゥール;マルコム(76分 アレニャ)、スアレス、コウチーニョ(63分 メッシ)

レアル・マドリード(4-3-3)
ナバス;カルバハル、ヴァラン、S・ラモス、マルセロ;モドリッチ、ジョレンテ(63分 カゼミーロ)、クロース;L・バスケス(84分 アセンシオ)、ベンゼマ、ヴィニシウス(64分 ベイル)