2018 FIFAワールドカップ ロシア・欧州予選プレーオフのセカンドレグが14日に行われ、イタリア代表とスウェーデン代表が対戦した。


 10日に行なわれたファーストレグは、1-0でホームのスウェーデンが先勝した。15大会連続19回目のW杯出場を目指すイタリアは、2点差以上での勝利が必須となる。そのイタリアはマルコ・ヴェッラッティが出場停止。中盤にはジョルジーニョが抜擢された。

 まずは27分、チーロ・インモービレの折り返しから、最後はアントニオ・カンドレーヴァが強烈なシュート。続く39分には、ジョルジーニョのスルーパスにインモービレが反応する。しかし、この決定機はアンドレアス・グランクヴィストに間一髪クリアされた。イタリアが11本ものシュートを放ったが、前半はスコアレスで折り返す。

 後半に入り53分、マッテオ・ダルミアンのクロスにアレッサンドロ・フロレンツィがボレーで合わせるが、惜しくも枠を外れた。63分には2枚替え。ダルミアンとマノロ・ガッビアディーニを下げ、ステファン・エル・シャーラウィとアンドレア・ベロッティを投入。攻撃の活性化を図る。試合終盤はイタリアが猛攻を仕掛けるも、最後までスウェーデンの集中した守備を崩すことができず、試合は0-0で終了。

 この結果、2戦合計1-0でスウェーデンがプレーオフを制した。W杯で4度の優勝を誇るイタリアの予選敗退は、1958年のスウェーデン大会以来、60年ぶり。一方のスウェーデンは3大会ぶり12回目のW杯出場を勝ち取った。

【スコア】
イタリア代表 0-0(2戦合計0-1) スウェーデン代表

 

イタリアまでが予選敗退ビックリマーク

イタリア、オランダが出ないW杯ってどうなの?

 

ブンデスリーガ第11節が3日に行われ、日本代表MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトはホームでブレーメンと対戦した。ひざの負傷により公式戦2試合を欠場していた長谷部は先発に復帰し、ボランチで出場。鎌田はベンチスタートとなった。

 2試合ドローが続いているフランクフルトは開始17分に先制する。敵陣中央のマルク・シュテンデラが縦パスを送ると、エリア手前のイェトロ・ウィレムスの足に当ってボールはエリア内左へ。そこでフリーだったアンテ・レビッチがダイレクトで右足を振り抜くと、綺麗な弧を描いたシュートはゴール右隅に決まった。

 しかし25分、ブレーメンのCKの流れでゴール前の混戦になると、最後はニクラス・モイサンデルに押し込まれて、同点とされた。前半はこのまま1-1で折り返す。

 後半に入ってフランクフルトは55分、エリア内左に抜け出したウィレムスが鋭いグラウンダークロスを送ると、ファーのケヴィン・プリンス・ボアテングがゴール前フリーで滑り込みつつ右足で合わせるが、枠を捉えられない。さらに、そのボールにウィレムスが頭で合わせたが、これもクロスバー上に外れた。

 チャンスは作るものの、決め切れないシーンが続くフランクフルト。それでも、終了間際に勝ち越しゴールを奪う。89分、左サイドのタレブ・タワサがアーリークロスを送ると、中央に走り込んだセバスティアン・ハラーが右足ジャンピングボレーでシュートをゴール左上隅に突き刺した。

 試合はこのまま終了し、フランクフルトが2-1で勝利。リーグ戦3試合ぶりの白星となった。なお、長谷部は日本代表合流前にフル出場、鎌田には出場機会が訪れなかった。

【スコア】
フランクフルト 2-1 ブレーメン

【得点者】
1-0 17分 アンテ・レビッチ(フランクフルト)
1-1 25分 ニクラス・モイサンデル(ブレーメン)
2-1 89分 セバスティアン・ハラー(フランクフルト)

 

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11月2日(現地時間)、ヨーロッパリーグ(EL)グループステージの第4節が行なわれ、ケルンは5-2でベラルーシのBATEボリソフを下した。


 DFBカップ2回戦でヘルタ・ベルリンを下して13試合ぶりの勝利を挙げたものの、先週末のブンデスリーガ第10節ではレバークーゼンに逆転負けを喫するなど、悪い流れを断ち切れないでいるケルンは、ELでの初勝点・初勝利を求めてホームでの一戦に臨んだ。
 
 大迫勇也をベンチに置いて試合に突入したケルンは、6分、BATEのイバニッチにDFに当たって軌道が変わるというきわどいシュートを放たれ、GKホルンが逆をとられながらも何とかセーブするというピンチを迎えたが、そこからは逆に攻勢に立つ。
 
 7分には最終ラインからのロングボールを相手DFが後方にそらしたところにギラシーが詰めるもクロスバーの上。10分にはツォラーが抜け出して左から好クロスを入れ、GKが弾いたところを再びギラシーが詰めたが、これはDFにブロックされた。
 
 そして16分、カウンターからエズジャンがスルーパス。抜け出したツォラーがドリブルで持ち込み、DF2人に寄せられながらもゴール右隅にシュートを突き刺して、ケルンは先制点を奪った。
 
 公式戦3試合連続で先制ゴールを挙げたケルン。しかし、リードは17分しかもたない。BATEが右サイドでのFKで、ゴール前ではなくDFラインの後方にグラウンダーのボールを送り、これをミルノビッチがゴール右隅に突き刺した。
 
 裏をかかれるかたちでゴールを許したケルンは、さらにその1分後、右SBのリオスが上げたクロスに対し、セグネビッチがオーバーヘッドで合わせる。GKホルンは1失点目に続いて一歩も動けず、あっさりと逆転を許してしまった。
 
 その後は、攻めるケルン、それをBATEの守備が巧みにかわすというかたちで時間が過ぎ、ケルン・サポーターの不満のブーイングがスタジアムを包むなか、前半は終了した。
 
 後半、ケルンは逆転を期して大迫を投入。すると、頼れる背番号13が54分に大きな仕事を果たす。右サイドのFKから、一度ははね返されるも、再びクロスが入って中央でセーレンセンが落としたボールを、大迫がワントラップからゴール左隅に叩き込んで同点としたのだ。
 
 攻撃を活性化させ、さらに自ら得点も奪った大迫によって、ケルンは勢い付き、分厚い攻撃を仕掛け続けて、63分にはカウンターから、ペナルティーエリア左手前の好位置でFKを得る。ここで、ギラシーが鮮やかな一撃をゴール右隅に突き刺し、逆転に成功した。
 
 攻撃陣の奮闘に守備陣も応え、66分に守護神ホルンが魅せる。フリーでセグネビッチが放ったヘディングシュートを抜群の反応で止め、さらにこぼれ球に反応したヴァラズコのダイビングヘッドも見事にブロックしてみせた。
 
 ややオープンな展開となるなか、ケルンは追加点を求めて積極的に攻め、75分にエズジャン、78分にソーレンセン、81分にヨイッチが、次々に惜しいシュートを放っていくが、相手GKの好守などに阻まれる。
 
 そして82分に待望の瞬間が、再び大迫によってもたらされた。ビッテンコートの左サイドからのクロスに、スライディングで飛び込んで合わせ、ゴールネットを揺らしたのである。
 
 止まらない彼はさらに90分、左サイドからの狙いすましたクロスで、ヨイッチのダメ押しのヘディングシュートを引き出した。
 
 大迫の2ゴール1アシストという圧巻の活躍によって、ケルンは前半の悪い流れを払拭し、BATEに前節の雪辱を果たすかたちでEL初勝利を飾って、最下位ながらも決勝トーナメント進出に望みを繋いだ。
 
 守備面ではいたるところで緩さが目立って危険な場面を招くなど、相変わらずの問題はあったものの、勢いでこれを乗り切ったケルンは、今度こそ暗黒のトンネルを抜け出せるか。

 

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ベルギーリーグ第13節が27日に行われ、FW久保裕也の所属するゲントは敵地でシャルルロワと対戦し、1-2で敗れた。7試合連続スタメンの久保は、0-2の後半22分に追撃のゴールを奪取。2試合連続弾で今季4得点目としたが、チームは4試合ぶりの黒星を喫した。

 4-2-3-1のトップ下で先発した久保は前半4分、PA内やや右でDFドリアン・デソレイユの守備を受けて倒れるが、ファウルの笛は鳴らず。その後、プレーが切れたタイミングで主審がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって状況を再確認するも、ノーファウルの判定は変わらなかった。

 するとゲントは前半44分、MFナナ・アクワシ・アサレから久保へのパスが相手にカットされ、ショートカウンターからMFクリスティアン・ベナベンテに先制ゴールを献上。後半18分にはポストに当たって跳ね返ったボールをベナベンテに押し込まれ、2点のビハインドを負った。

 それでも後半22分に久保が魅せる。FWママドゥ・シラがヘッドで流したボールを受けてPA内左に持ち込むと、軸足の裏を通す左足の切り返しでマークを剥がし、自らシュートコースを確保。腰をひねりながら右足をコンパクトに振り、カーブをかけてゴール右隅に突き刺す。場内表示で時速111kmと計測される強烈なシュートで1点を返した。

 久保は24日の第12節オイペン戦(3-0)に続くゴールで今季4得点目。対シャルルロワ戦では昨季の優勝プレーオフから3試合連続ゴールとなった。これで反撃ムードが高まったゲントだったが、2点目を奪うことはできず。1-2のままタイムアップを迎え、4試合ぶりに敗戦を喫した。

 

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久保、ナイスゴールビックリマーク

現地時間10月21日、スウォンジーのリバティー・スタジアムで、プレミアリーグ9節のスウォンジー対レスター戦が行なわれた。
 
 降格圏の18位に沈むレスターは、4日前にクレイグ・シェイクスピア監督を解任。この試合はマイケル・アップルトン暫定監督が指揮する初の公式戦となった。仕切り直しの一戦のシステムは4-4-2を採用。2トップはエースのジェイミー・ヴァーディーと注目の日本代表FW岡崎慎司が形成した。
 
 開始早々の54秒に岡崎がヘディングシュートを放ってファーストチャンスを掴むなど、試合は立て直しを図るレスターが、ゴール前へ素早く攻め込むハイテンポなサッカーを展開。序盤戦の主導権を握った。
 
 そのなかで岡崎は、下がってボールを受けて的確なポストプレーで攻撃の起点となって存在感を示すと、18分には敵ゴール前のこぼれ球を泥臭くスライディングシュートで狙ったが惜しくも相手DFに弾かれた。
 
 立ち上がりから攻め続けたレスターは、その積極性が実り、先手を取る。
 
 25分、岡崎が左サイドに大きく展開。これを受けたリャド・マハレズが左コーナーフラッグ付近からドリブルで持ち込み、ライナー性の球足の速いボールをボックス内に蹴り込む。これを相手DFのフェデリコ・フェルナンデスがヘディングでブロックするも、ボールは無情にもネットに突き刺さった。
 
 オウンゴールではあったものの、6試合ぶりに先制に成功したレスターは、守備でも連動したプレーでスウォンジーの攻撃陣に枠内シュートを1本しか打たさず封殺。リードを保ってハーフタイムに突入した。
 
 まるで良いところなく前半を終えたスウォンジーは後半開始とともに韓国代表MFのキ・ソンヨンを投入。布陣も4-3-3から4-2-3-1へと変更して巻き返しを図った。
 
 しかし、そんなホームチームの意図とは裏腹にレスターが追加点を挙げる。
 
 49分、左サイドを攻め上がったマーク・オルブライトンからのクロスボールをファーサイドで待っていたマハレズが、中央へと折り返すとこれを岡崎が押し込んだ。
 
 岡崎は、これが今シーズンのプレミアリーグ4点目。2015-16シーズンに記録した自己ベストの5ゴールへあと一つに迫った。

 2点目を追加したレスター、56分にCKの流れからオルフィ・モーソンに決められてしまい1点差に詰め寄られる。
 
 しかし、その後は岡崎を守備的MFのアンディ・キングに代えるなど逃げ切り態勢を固め、試合終盤の相手の猛攻を何とか耐え凌ぎ、2-1でプレミアリーグでは2節のブライトン戦以来となる白星を挙げた。

 

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