28日に行われたヨーロッパリーグ準決勝ファーストレグ、ビジャレアル対リヴァプールの一戦は、1-0でホームのビジャレアルが先勝した。

準々決勝でボルシア・ドルトムントを劇的に下したリヴァプールは、5分に決定機。右サイドからのクロスがDFに当たってコースが変わり、中央でフリーのアレンがシュートを放つ。しかし、ややコースが甘く、GKに止められた。

対するビジャレアルは11分にゴールに迫る。敵陣中央右寄りの位置でFKを得ると、ブルーノが素早く裏のスペースへ浮き球を送る。ソルダードが走り込んで右足で狙うも、枠の外だった。

その後はほぼ互角の展開。リヴァプールはパスをつないで敵陣に攻め入るも、ペナルティーエリア内から良い体勢でシュートを放つことはできなかった。相手がサイドのスペースを残しつつも、中央でしっかりと締めて明確なチャンスは訪れない。

ビジャレアルは何度か惜しいシュートシーンをつくったが、こちらも最後で守備が踏ん張り、ゴールならず。前半は0-0で終える。

負傷を抱えたのか、コウチーニョが下がったリヴァプールは、後半のスタートからアイブが入る。

だが、いきなりチャンスをつくったのはビジャレアル。後半開始直後のFKをドス・サントスがニアへ送り、バカンブがヘディングシュートを狙った。しかし、右ポストを外から叩いて、惜しくも決まらない。

リヴァプールはフィルミーノがポストを叩くシーンもあったが、やはり均衡は破れず、試合は0-0のまま進んだ。しかし、終盤に再び激しく動く。

ビジャレアルは87分、ここまでで最大のチャンスをつくった。バカンブが中央でフリーとなり、GKと1対1に。左足でゴール左を狙う。だが、相手GKミニョレのファインセーブに阻まれ、得点できない。

リヴァプールは、この直後のCKを跳ね返して速攻。アルベルト・モレノが抜け出して1人でゴール前まで運び、シュートを放つ。しかし、デニス・スアレスに寄せられて、枠内に打てなかった。

だが、試合はまだ終わっていなかった。後半アディショナルタイム、中盤でボールを持ったブルーノが、右前方へ長いパスを送ると、D・スアレスが見事なファーストタッチで縦に持ち出し、GKをおびき出す。ミニョレが詰めてきたところで中へ折り返すと、フリーのアドリアンが無人のゴールに決めて1-0とした。

リヴァプールのホームで行われるセカンドレグは、5月6日に開催される。


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(AFP=時事)