29日に行われたEURO2016予選グループI第4節、ポルトガル対セルビアの一戦は、ホームのポルトガルが2-1で勝利している。

試合はホームのポルトガルが序盤からボールを保持して主導権を握る展開で進む。3分にダニーがファーストシュートで枠内を捉え、徐々にリズムをつくっていく。

ポルトガルは10分、普段より高い位置に配置されたコエントランが前線からプレスをかけて相手のミスを誘い、CKを獲得する。すると、ショートコーナーからコエントランがクロスを送り、中央でカルバーリョがヘディングを叩く。狙い通りのサインプレーが見事にはまり、先制に成功した。

幸先良くリードを奪ったポルトガルだが、15分に得点を挙げたカルバーリョが負傷で交代を余儀なくされることに。急きょフォンテがピッチに送り込まれ、B・アウベスとともに最終ラインに入る。

セルビアは左サイドのコラロフとタディッチを起点に攻撃を仕掛けて行く。しかし、なかなか決定機を生み出すことはできず。26分にはタディッチがシュートを打ったが、左に外れた。

ポルトガルは28分、C・ロナウドが牙を剥く。左サイドでボールを持ったレアル・マドリーFWは、カットインから右足を振り抜きミドルシュート。鋭い弾道がGKストイコビッチを襲ったが、ここは好守で防がれる。

後半に入ると、最初の決定機を迎えたのはセルビアだった。52分、タディッチのクロスにミトロビッチが頭で合わせる。至近距離からのヘディングシュートだったが、わずかにバーの上へ外れた。

セルビアは少しずつC・ロナウドを前線で孤立させてポルトガルの攻撃を無効化し始める。そして61分、同点弾をもぎ取る。CKからニアサイドでペドロビッチがヘディング。ファーサイドに流れたボールをマティッチがアクロバティックなボレーでネットを揺らした。チェルシーMFのスーパーゴールが決まり、試合は振り出しに戻る。

追いつかれたポルトガルだが、すぐさまリアクションを見せる。63分、カウンターからモウティーニョが右サイドを駆け上がり、アーリークロスを放り込む。コエントランがそれを左足で押し込み、セルビアを再び突き放した。

この試合2度目のリードを奪ったポルトガルは、その後もカウンターでセルビアに脅威を与えながらも、追加点には至らなかった。しかしながら、ホームで難敵を抑えて勝利を手にしている。

同日に行われたアルバニア対アルメリアの一戦は、ホームのアルバニアが1-0で勝利した。グループCはポルトガルが勝ち点9で首位に。デンマークが勝ち点7で2位につけ、アルバニアがデンマークと同勝ち点ながら得失点差で3位に位置している。

(GOAL)