29日に行われたEURO2016予選グループD、ドイツは敵地でグルジアと対戦し、2ー0で勝利した。

ワールドカップで優勝した後、世界王者としての強さを発揮できていないドイツは、序盤から攻め込んだ。しかし、5分にロイスのシュートがクロスバーに嫌われると、その後も圧倒的に攻めながら得点を奪えない。

グルジアの守備の奮闘が光る展開となったが、ドイツは前半のうちに打開した。39分、中央でパスを受けたゲッツェが見事な技術でゴール前に侵入すると、相手を引きつけて左へパス。フリーのロイスが決めた。

たたみ掛けるドイツは、前半のうちにもう1点。44分、最終ラインから素早く縦につなぐと、ミュラーのタッチは相手に当たってしまったが、跳ね返って戻ってきたボールをシュートし、2ー0とした。

しかし、後半になるとドイツは再び沈黙。攻撃はことごとく赤い壁にはじき返された。グルジアにセットプレーで好機をつくられ、ひやりとする場面もある。

「点差は関係ない」と前日会見で語ったレーブ監督も2点では満足せず、終盤にシュールレとポドルスキを投入したが、結局3得点目はなし。「最重要」と語った勝ち点3を手にしたものの、世界王者の圧倒的な強さは見せられないまま、2ー0で試合終了を迎えた。