アジアカップ・グループD第3戦、日本対ヨルダンが行われ、日本が2-0で勝利、グループDの首位通過を決めた。

日本はボールを持てるものの、中央でパスをさばきたいMF長谷部が厳しいマークにさらされ、チームとしてうまく前線にボールを運べない。長谷部はラフな守備にも襲われた。

9分には、先制したかに見えた。ボールが前線に入った好機に前進した長谷部も絡んだプレーから、ボールを受けた長友がクロスを送る。これは通らなかったが、相手ゴール前に日本の選手が増えた場面で乾がボックス内に縦パス。これに香川がライン際でダイレクトで折り返し、走り込んでいた乾が先制点を突き刺したに見えたが、香川へのパスがラインを越えていたとの判定でゴールとはならなかった。

ヨルダンのラフな守備が目立ち続けるが、それでも日本が先制点をもぎ取る。縦パスを打ち込むと、乾がうまく縦につなぐ。ボックス内に斜めに走り込んだ岡崎のシュートは相手GKに弾かれたが、ファーサイドに詰めていた本田が冷静に右足で決める。本田にとっては、今大会3試合連続となるゴールだった。

その後、日本が危険にさらされる場面は、相手のラフなタックルなどを受けた時だけだった。追加点も奪えなかったが、日本が1点リードで前半を終える。

後半開始直後、森重が送ったロングパスを本田が折り返し、岡崎が何とか触るがゴールはならず、逆にGKを蹴ってしまったとしてイエローカードを提示される。

変わらずラフなヨルダンの守備と、判定に疑問が続く審判の笛で、日本がリズムをつくれない時間が続く。58分にはFKから吉田がヘディングで合わせるが、うまく流したこのボールはゴールのわずか左にそれた。

ぎくしゃくした展開の中、日本はついに追加点を奪う。森重のロングパスが落とされたところを清武がスルーパス。交代出場していた武藤が左サイドから折り返すと、ゴール正面に走り込んだ香川がシュート。これはGK正面を突くが、相手のミスもありゴールネットを揺らす。香川にとっては、アギーレ体制で待望の初ゴールとなった。

この点差を守り、日本は2-0で勝利。グループ突破を決めた日本は23日、ベスト4入りを懸けてUAEと準々決勝を戦う。

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(時事通信)