チャンピオンズリーグ(CL)グループB第1節、レアル・マドリー対バーゼルの一戦が16日行われ、ホームのマドリーが5-1で快勝を収めた。バーゼルFW柿谷曜一朗は後半途中からの出場でCLデビューを果たしている。

CL創設以来初となる連覇を目指す昨季王者マドリーは、注目された先発GKにカシージャスを起用。C・ロナウドやベイルらベストの布陣で今季の欧州初戦に臨んだ。

序盤から圧倒的にボールを支配するマドリーに対し、エリア内を固めてよく守っていたバーゼルだが、14分には不運な形から先制点を許してしまう。J・ロドリゲスにボールを預けたナチョがヒールキックでのリターンを受けて右サイドからエリア内に侵入すると、クロスがスヒーの体に当たり、GKヴァツリクの意表を突くコースへ向かったボールがゴールに転がり込んだ。

失点直後にはシュトレラーがサイドネットへのシュートを放ったバーゼルだが、その後はまた防戦一方。マドリーは執拗にサイドからのクロスを繰り返したかと思えば、中央からのミドルも織り交ぜて揺さぶりをかける。

26分にはモドリッチの強烈なミドルシュートが枠を捉えたが、これはヴァツリクがファインセーブ。直後のCKにペペが合わせたヘディングもゴールを強襲したが、これもヴァツリクの好守が追加点を許さなかった。

だが、30分には再びマドリーの攻勢が実を結ぶ。モドリッチの絶妙なパスを受けて左サイドからゴール前に抜け出したベイルは、ボールを浮かせてヴァツリクの頭上を抜き2点目のゴールを押し込んだ。

俄然勢いを増したマドリーは、ここからゴールラッシュを見せる。2点目のわずか1分後、再びモドリッチからのパスで今度は右サイドへ抜け出したベイルが中央へ折り返し、最後はC・ロナウドが合わせて3-0。

さらに36分、C・ロナウドが右サイドに抜け出し、中央で受けたベンゼマがシュート。サムエルに当たってコースを変えたボールにヴァツリクがよく反応したが、こぼれたボールをJ・ロドリゲスに押し込まれて4点目のゴールを許した。

バーゼルは直後の38分、マドリーの一瞬の隙を突いて1点を返すことに成功。カウンターからデルリス・ゴンサレスが抜け出し、左隅に正確なシュートを突き刺した。4点を奪った後はやや守備に隙が見られたマドリーだが、3点をリードして前半を折り返した。

後半立ち上がりは何度か良い位置でFKを獲得したマドリーだが、C・ロナウドやS・ラモスがチャンスを生かせず。3点を追うバーゼルは64分、サムエルを下げて守備の枚数を減らし、CLデビューとなる柿谷を送り出した。

柿谷はピッチに立った直後に左サイドから持ち上がり、遠い位置からシュートを狙いにいく積極性を見せる。67分にはS・ラモスに代わったヴァランの不用意なプレーからデルリス・ゴンサレスが決定的なチャンスを迎えたが、至近距離からのシュートにカシージャスが見事な反応を見せた。

72分にはオフサイドを破って3人がゴール前に抜け出したマドリーだが、自ら打ちにいったベイルのシュートをヴァツリクがセーブ。バーゼルは76分、DFシェアが2度のワンツーで中央を攻め上がって強烈なミドルを放ったが、惜しくも右ポストに嫌われる。

バーゼルの奮闘も実らず、次のゴールを奪ったのはマドリー。79分、C・ロナウドとのパス交換からベンゼマがゴール左上隅に強烈なシュートを叩き込み、4点のリードを取り戻した。

柿谷は何度かクロスに飛び込む形やワンツーを試みる形があったが、いずれも味方選手との呼吸が合わず、大きな見せ場をつくれないままCLデビュー戦を終了。ホームで大量点を奪ったマドリーが、連覇に向けてまずは順調なスタートを切った。

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レアルとバーゼルでは、戦力が違いすぎるよね汗