26日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、ガラタサライ対チェルシーの一戦は、1ー1の引き分けに終わった。
前線にエトーではなくフェルナンド・トーレスを起用したチェルシーは、相手のドタバタもあって序盤に先制する。
4分、ガラタサライはGKムスレラがペナルティーエリアを出てボールをクリアしようとすると、まさかのキックミス。これを拾ったウィリアンが無人のゴールにループシュートを狙ったが、ジャンプしたムスレラの頭をかすめて、大事には至らなかった。しかし、立ち上がりの守備に緩さが見られたガラタサライは、9分に失点する。
チェルシーは左サイドに開いた先発のシュールレがペナルティーエリア左のスペースにパスを出すと、アスピリクエタが抜け出してコントロール。ムスレラの中途半端な飛び出しを見て冷静に折り返し、中央のF・トーレスが押し込んで1ー0となった。
早くもアウェーゴールを手にしたチェルシーは、しっかり構えてガラタサライに対応。ボールを持たれる時間は増えたが、持たせている感が強く、危ない場面は多くない。
前半最大のピンチは、テリーのえげつない機転でしのぐ。42分、ガラタサライは素早くスローインを入れてブラク・ユルマズが角度のないところから強烈なシュートをねじ込んだ。しかし、プレーが切れた際にボールを持っていたテリーが、守備の準備が整っていないと見てピッチ内にボールを転がしていたため、このゴールは認められない。当然、テリーには警告が出たが、イエローカード1枚で失点が阻止できればチェルシーとしては十分な成果だった。
1点リードで後半に入ったチェルシーは、52分にF・トーレスがビッグチャンスを迎えるが、ここはムスレラの好守に阻まれた。
ここから両チームとも警告が増える時間帯が過ぎると、じわじわとガラタサライが押し込み始める。元チェルシーのドログバが強さで魅せた。
63分、左からのクロスボールにドログバがファーで競り勝つと、折り返したボールにセルチュクが飛び込んだ。これは左ポストに嫌われるが、65分には同点弾が決まる。スナイデルがCKを入れると、ドログバがイバノビッチを引き連れてファーに流れた中央のスペースにシェジュが飛び込んでゴール。ホームチームが同点に追いついた。
終盤はチェルシーが引き分けでも問題ないという戦い方を続ける。対するガラタサライも、勝ち越しを狙いはするが、失点のリスクを極端に高めることもできず、攻めきれない。試合は1ー1のまま終了した。
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