サッカー担当記者:イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドの日本代表FW香川真司は厳しい状況ですね。

 デスク:スペイン代表MFファン・マタをチェルシーから獲得し、出番が減るのは間違いないからな。マタの獲得に62億円も使ったし、香川を売れば穴埋めになるんだろうけど、どうなんだ?

 記者:すでにマンUではMFアンデルソンがフィオレンティナに移籍し、DFファビオとFWザハがカーディフに移籍しました。香川を無理に売ることはしないと思いますよ。

 デスク:やっぱり日本企業がたくさんスポンサーについているから出せないのか?

 記者:カゴメやヤンマーなど6社がマンUのスポンサーですね。多少は影響もあるでしょうけど、それよりもマンUが香川に託した使命があるのをお忘れですか?

 デスク:ん? もったいぶるなよ。

 記者:マンUのアジア戦略ですよ。マーケティング面ではアジアでの知名度が高い香川の存在は欠かせません。日本で試合をすれば満員御礼ですし、簡単には移籍させられないでしょう。

 デスク:つまり香川を放出すれば、ドル箱になっているアジア市場での損失も覚悟しないといけないってことか。

 記者:クラブ側はそう考えるでしょうね。慎重に進めてきたアジア戦略も見直さないといけなくなります。香川自身も今季は残留でしょう。まあ、移籍市場では何が起きるかわかりませんけどね。