米大リーグのプレーオフ、ア・リーグのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第2戦が13日(日本時間14日)にボストンで行われ、レッドソックス(東地区優勝)がタイガース(中地区優勝)に6―5でサヨナラ勝ちし、1勝1敗のタイに戻した。上原は5―5の9回に4番手で登板して1回を3者凡退に抑え、ポストシーズン初勝利を挙げた。

 レッドソックス先発のバックホルツは2回に3連打で1点を失い、その後は立ち直ったかに見えたが、6回にはカブレラのソロ、アビラの2点本塁打を含む5安打を浴びてさらに4失点。0―5とリードを許した。打線は5回まで無安打に抑えられていたが、6回にビクトリノ、ペドロイアの連打で1点を返すと、8回には2死満塁から4番オルティスが右越え満塁弾を放って、試合を振り出しに戻した。

 直後の9回に上原が4番手で登板。9番ケリーを二飛、ジャクソンをスプリットで空振り三振、ハンターを遊飛に打ち取る完璧な投球を披露すると、打線も答えた。先頭のゴームズが三塁内野安打と相手失策で出塁し、続くサルタラマッキアの打席で暴投で三塁へ。無死三塁からサルタラマッキアが二遊間を抜けるサヨナラ打を放ち、劇的な勝利をもたらした。