21日に行われたブンデスリーガ第6節、ニュルンベルク対ボルシア・ドルトムントの一戦は、1-1のドローに終わった。ニュルンベルクMF長谷部誠はフル出場。MF清武弘嗣も89分までプレーしたが、ともにゴールやアシストはなかった。

ミッドウィークのチャンピオンズリーグでナポリに敗れたドルトムントは、この試合で負傷したフンメルスが欠場。懸念されていたセンターバックは、スボティッチとパパスタソプロスのコンビとなった。前線でもレヴァンドフスキがベンチスタート。若手のドゥクシュ、ドゥルムがスタメンに名を連ねる。

開幕5試合を終えて白星ゼロのニュルンベルクが守備を固める一方で、全勝の首位ドルトムントはポゼッションからチャンスをうかがう。7分には、ドゥルムのスルーパスにロイスが反応。ペナルティーエリア内でGKシェーファーをかわし、厳しい角度ながらシュートするが、DFにクリアされた。

一方のニュルンベルクは10分、パパスタソプロスのパスミスをカットした長谷部が、長距離からループシュート。惜しくもクロスバーを越えたが、良い狙いだった。ニュルンベルクは効果的にチャンスをつくり、20分にも長谷部のクロスからフランスのヘッドがバーを叩く。27分にも、クロスバーを越えてしまったが、清武のミドルシュートがGKヴァイデンフェラーを脅かした。

だが、先制したのはドルトムントだった。37分、ペナルティーエリアやや外からのFKを、シュメルツァーが左足で直接沈める。ボールを保持しながらも、思うようにチャンスをつくれなかったドルトムントだったが、セットプレーで均衡を破り、リードを手にして前半を終えた。

ハーフタイムにロイスとシュメルツァーを下げ、シャヒンとホフマンを入れたドルトムントに対し、ビハインドを背負うニュルンベルクは、後半立ち上がりから積極さを見せる。すると、51分に試合を振り出しに戻した。右サイドからのFK、ペナルティーエリア内でポガテツが絡むと、ボールはニルソンに当たる。自らの前にこぼれたボールを、ニルソンは豪快に叩き込んだ。

追い付かれたドルトムントは、再び攻撃に転じる。だが、55分のブワシュチコフスキのシュートはポストの横へ。2分後にも、そのブワシュチコフスキのスルーパスから、ドゥクシュが絶好のチャンスを手にしたが、シュートはシェーファーのファインセーブに阻まれた。

クロップ監督は67分、ブワシュチコフスキに代えてレヴァンドフスキを投入。交代枠を使い切り、勝ち越しゴールを目指す。だが、76分に訪れたチャンスも得点には至らない。ホフマンのシュートがDFに当たり、こぼれ球をレヴァンドフスキがシュートしたが、ここもシェーファーに止められる。

その後もドルトムントに押されたニュルンベルクだったが、懸命の守備で追加点を許さず。一方で、アディショナルタイムには、途中出場のエスバインが個人技でチャンスをつくるが、シュートがクロスバーを越えてしまう。惜しくも金星とはいかなかったが、ドルトムントのリーグ連勝を5で止めることに成功した。


試合終了間際までプレーした清武(中央) [写真]=Bongarts/Getty Images


ニュルンベルクは、ドルトムントに1-1。

5連勝のチームに貴重なドロー。

長谷部がボランチに入ったことで、ディフェンスが安定したね音譜