サッカーのコンフェデレーションズ杯で2ゴールと活躍した日本代表FW岡崎慎司(27)=シュツットガルト=がドイツ1部のマインツへ移籍することが25日、決まった。新天地で2014年ブラジルW杯まで「個」の力を磨く。代表チームはこの日、ドーハ経由の航空機で成田空港、関西空港着に分かれて帰国。成田では空港ロビーで待ち受けたサポーターはたった70人。惨敗の現実が身に染みる寂しい帰国となった。

 日本代表のエースストライカーがブラジルW杯のため移籍を決断した。この日、コンフェデ杯が行われているブラジルから帰国した岡崎は「ぼくからはまだ、お話しすることはありません」とマインツ入りについて明言は避けた。だが「環境が変化すれば自分も変化できる」と暗に移籍を認めた。

 今季13位のマインツは攻撃の主軸だったハンガリー代表FWソロイの放出が決定的で代役として岡崎に白羽の矢を立てた。ドイツの大衆紙「ビルト」によると移籍金は200万ユーロ(約2億5500万円)。関係者によると複数年契約など条件面は大筋で合意している。

 同クラブのジルケ・バニック広報は、スポーツ報知の取材に「準備はすべて整っている。あとはサインだけ。きょう、あす中にはサインして契約が正式に成立する」と話した。メディカルチェックなどが済めば、近日中に正式発表の見込みだ。

 05年に清水入りした岡崎は10年までの6年間でJ1通算42得点。シーズン途中で移籍したシュツットガルト1年目の10―11年シーズンは12試合で2得点、11―12年シーズンは26試合で7得点を挙げた。だが、現代表最多の代表通算35得点を誇るFWも、今季はリーグ戦25試合出場したが先発はわずか10試合。1得点に終わっていた。

 ザッケローニ監督は来年のW杯に向けて個の力を向上させるため、ブラジル出発前の選手たちに「所属するクラブで試合に出場してほしい」と話しており、出場機会を得るためにも今回の移籍は大きな意味を持つ。岡崎はこの日、1年後のW杯に向け「ゴールにこだわって1年間やっていくしかない」と表情を引き締めた。3連敗に終わった“コンフェデの屈辱”を同じブラジルで晴らすため、ストライカーが新天地で飛躍する。

 ◆マインツ 1905年創設。本拠コファス・アレーナは3万4034人収容。長く2部に所属していたが、01年にOBのクロップ監督(現ドルトムント)が就任し急速に力をつけ、03~04年シーズンに史上初の1部昇格を果たす。09年からトゥシェル監督(39)が指揮。10~11年には史上最高の5位に入り、翌シーズンに欧州リーグに初出場した。今季リーグ戦は13位。

 ◆岡崎 慎司(おかざき・しんじ)1986年4月16日、兵庫・宝塚市生まれ。27歳。滝川二高(兵庫)から05年に清水へ加入し、08年北京五輪代表に選出。同年9月に日本代表に初選出。09年から主力に定着。11年から独1部シュツットガルトでプレー。国際Aマッチ通算66試合35得点。利き足は右。174センチ、76キロ。


写真:(スポーツ報知)


今回、コンフェデを見てて、岡崎の足元がめっちゃ上手くなってたのにびっくりした音譜

あんなにボールを持てて、相手の逆を取って交わしたり出来るなんて。

ドイツで成長したねニコニコ


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