天才の完全復活に、英雄の子の走りに、大観衆が酔いしれた。サラブレッドの頂点を決する「第80回ダービー」が晴天の東京競馬場に13万9806人を集めて行われ、1番人気キズナが父ディープインパクト譲りの剛脚を繰り出して優勝。武豊騎手(44)は苦難の時期を乗り越え、記憶にも記録にも残る、8年ぶりとなるダービー5勝目を挙げた。2着は3番人気エピファネイア。皐月賞馬ロゴタイプは5着に失速した。

 豊コールを心地よく浴びた。武豊は何度も14万人近い大観衆に向かって右手を振った。キズナと共に検量室前へと凱旋すると、大きな拍手が起こった。泣いている人もいる。苦難の時期があった。だが、前向きな気持ちは失わなかった。お立ち台でこう言った。「僕は帰って来ました!」。天才が競馬の“センター”で再び輝いた。

 向正面でメイケイペガスターがハナを奪う乱ペース。キズナと武豊は冷静だった。後方で脚をため、直線は外へ。ただ、大外でなく、タマモベストプレイとマイネルホウオウの間を冷静に割った。残り200メートルからは左ムチ連打。上がり最速3F33秒5の切れ味。エピファネイアを残り50メートルできっちり捉え、栄光のゴールへと飛び込んだ。

 「最高の気分。ダービーは何度勝ってもうれしい。キズナの力を出すことだけを考え、最後は馬を信じて夢中で追った。ディープインパクトの子で勝てたことは格別だ」。特別な思いがあった。05年に212勝した男が、昨年は56勝。全国19位に甘んじた。ささやかれる限界論。だが、気持ちが折れることはなかった。頑張り続ければ、その先に光は見える。そう信じた時、キズナと出合った。「ここ数年、なかなかいい結果を出せず苦しかった。その時に、この馬と巡り合えた。ここでダービーを勝って、自分を奮い立たせたいと思っていた。答えを出せた」。苦境の中でも応援をしてくれた人々への感謝を込めてムチを振るった。「いろいろな人との絆があって、その絆を信じた結果、勝てた。本当に良かった」。27年目、44歳。武豊はいつの間にか円熟という言葉が似合う男になっていた。

 次は恩返しだ。ノースヒルズ・前田幸治代表(64)は凱旋門賞(10月6日、フランス・ロンシャン)挑戦を明言した。ステップレースも含め、鞍上は武豊だ。今後は鳥取・大山ヒルズでの放牧を挟み、世界を目指す。「キズナが僕らをダービーで勝たせてくれた。今度は彼を世界一にしてあげたい」。人の絆、馬との絆。自分を信じ切った人馬が14万人の前で胸を張った。

 ◆キズナ 父ディープインパクト 母キャットクイル(母の父ストームキャット)牡3歳 栗東・佐々木厩舎所属 馬主・前田晋二氏 生産者・北海道新冠町ノースヒルズ 戦績7戦5勝 総獲得賞金3億5240万1000円。

 ▼池江泰郎元調教師(現役時のディープインパクトを管理)2度ほど狭くなる場面があり、苦しんだはずだが、それでも勝った。強い。まるでドラマを見ているようだ。



写真:(スポーツナビ)


久しぶりに昨日のダービーは感動した音譜

8年前にディープと武のコンビでダービーを勝って、

8年後、ディープの子供と武のコンビで勝って親子制覇が叶ったビックリマーク


しかも武も骨折がありながら8年の間不調で、ディープ以来勝っていない。

8年ぶり。あ~、ちょうどダービーは、80回の記念大会だったから、

キズナは、来るべくして来る馬だったんだよね。

今さらながら気づいちゃったあせる

なんかドラマみたいな話やね~音譜

え~話や~音譜


(スポニチアネックス)


ノブコシの吉村が、3連単で当てたみたいだね。

しかも総額8万円、当たり馬券に1万円つっこんで、549万円だって。

すごいよね。今回、アポロソニックに泣いた人多かっただろうね。


来週は、安田記念だぁ。

ロードカナロアが出てくるけど。

マイル持つのかなぁ。

ちょっと混戦だと思うなぁ。


安田記念も面白そうだね音譜


(サンケイスポーツ)