12日に行われたリーガエスパニョーラ第35節、アトレティコ・マドリー対バルセロナの一戦は、アウェーのバルセロナが2-1で勝利を収めている。
バルサは序盤からメッシ、テージョを中心に攻撃を試みる。しかし、組織だったアトレティコ守備陣を前に、なかなか決定機をつくることができない。すると逆に24分、自陣でボールを失いファルカオ、コケとつながれてミドルシュートを浴び、冷や汗をかかされる。
バルサは32分、メッシからのパスを受けたテージョが決定機を迎えようとするが、ここはゴディンにうまく防がれた。前半終了間際にもテージョが惜しいシュートを放つが、角度がなく枠をとらえなかった。42分にはD・アウベスが足に痛みを訴え、バルトラと交代でピッチを後にした。
前半をスコアレスで終えると、51分に試合が動く。先制したのは、ホームのアトレティコだった。ピケとの競り合いに勝ったガビが、ファルカオにパスを送る。背番号9はGKピントの動きを見極め、右足で均衡を破るシュートを沈めた。
1点ビハインドとなったバルサは60分に交代策を講じる。ソングとアドリアーノを下げ、ブスケッツとビジャを投入。前線の枚数を増やし、攻撃のギアを上げた。だが、71分にアクシデントが発生する。メッシが負傷でプレー続行不可能となり、交代枠を使いきっていたバルサは残り時間を10人で戦うことになる。
逆境に立たされたバルサだったが、72分に意地を見せる。セスクとのワン・ツーでペナルティーエリアに侵入したアレクシスが、GKクルトゥワの逆を突いて同点ゴールを決めた。
アトレティコは76分にアドリアンに代えて期待のカンテラーノ、オリベルをピッチに送り込む。しかし、逆転弾を手にしたのはバルサだった。
80分、左サイドでテージョにボールが渡る。一旦はクロスを阻まれたが、もう一度ドリブルを仕掛けてスピードでアトレティコDFを振り切ると、グラウンダーをクロスがセスクの足元へ。コントロールから放たれたシュートがガビに当たり、ゴールに吸い込まれた。
バルサはこのリードを守り、前日の試合で2位レアル・マドリーが敗れてリーガ優勝が決定した後の試合を、勝利で飾っている。
同日に行われたそのほかの試合、バレンシアは敵地でラージョ・バジェカーノに4-0と快勝している。ソルダード2発とグアルダード、バルデスの得点で大勝を収めたバレンシアは、13日に行われるレアル・ソシエダの試合を前に、暫定ながら4位に浮上してチャンピオンズリーグ出場権獲得にプレッシャーをかけている。
ベティス対セルタの一戦は、1-0でホームのベティスに軍配が上がった。68分にR・カストロが奪った1点を守り抜いたベティスは、7位に順位を上げた。この勝利でヨーロッパリーグ出場の可能性を広げている。一方のセルタは19位に位置し、1部残留が厳しい状況となっている。
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