3日に行われたセリエA第27節、カターニア対インテルの一戦は、3-2でアウェーのインテルが勝利を収めた。長友佑都は負傷のため欠場している。
欧州カップ戦出場権を争う一戦で、カッサーノを招集外としたインテル。ストラマッチョーニ監督はパラシオもベンチスタートとし、トップにロッキ、両サイドにスケロットとアルバレスを置いた。
開始直後から主導権を握ったのはホームのカターニア。高い位置からのプレスでインテルにプレーをさせず、7分にはインテルのミスから均衡を破る。ゴールライン付近でベルヘッシオがフアンに重圧をかけると、フアンの倒れ込みながらの中途半端なクリアを拾い、そのまま右足のシュートでネットを揺らした。
早い時間帯に失点したインテルは、その後も良いところがなし。カターニアのプレスに苦しみ、パスミスを続けて相手陣内にボールを運べない。すると19分、ローディのFKの場面でマルケーゼをフリーにしてしまい、ヘディングシュートであっさりと2点目を許してしまった。
良いところなく前半終えたインテルは、後半開始からロッキとクズマノビッチに代わり、パラシオとスタンコビッチが登場。このパラシオ投入が試合を変えることとなる。
48分にもカターニアの鋭いカウンターを受け、ベルヘッシオに決定機を許したインテルだったが、ここは守護神ハンダノビッチの見事なセーブでしのぐ。すると52分、右サイドからのパラシオのクロスにニアでアルバレスが頭で合わせ、1点を返すことに成功した。
まずはアシストで貢献したパラシオは、70分に自らネットを揺らす。左サイドからのペレイラの巧みなクロスに頭で合わせた。追い付いたインテルは、83分のスケロット、89分のカンビアッソと、逆転へのチャンスをつかむが、アンドゥハルのセーブやシュートが枠をとらえず、追い付けない。
だが、このままドローで終わるかと思われたアディショナルタイム、またもパラシオが魅せた。縦パスを受けてペナルティーエリア内に侵入したカンビアッソが、冷静に折り返すと、これにパラシオが合わせて値千金の決勝ゴール。前半を0-2で終えたインテルが、パラシオの活躍で逆転勝利を収め、勝ち点を47としてラツィオに並んだ。
6位フィオレンティーナはホームでキエーヴォに2-1と勝利した。パスクアルのFKで先制しながら追い付かれたが、78分にFKで勝ち越す。トーニが頭で合わせたボールをラロンドが押し込んだ。
そのほか、今季3度目となる監督交代を敢行したパレルモは、敵地でトリノとスコアレスドロー。ペスカーラがウディネーゼに0-1、シエナがアタランタに0-2とそれぞれホームで敗れたため、降格圏の3チームが勝ち点21で並ぶこととなった。
サンプドリアは注目株イカルディの決勝点で、パルマにホームで1-0と勝利。ボローニャはカリアリをホームで3-0と沈めている。
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