24日に行われたセリエA第26節、インテル対ミランのミラノダービーは1-1のドローに終わった。長友佑都は先発出場し、同点弾をアシスト。先制される苦しい展開の中で、勝ち点1を得ることに貢献したが、77分に負傷で交代している。

インテルは負傷が心配されたラノッキアが先発。長友を右、サネッティを左に置く4バックで臨んだ。ミランは中盤で復帰したノチェリーノがスタメンに名を連ね、負傷のコンスタンの代役は若いデ・シリオが務める。

立ち上がりはミラン、その後はインテルと、主導権争いを経てからペースをつかんだのはミラン。長友がいるインテルの右サイドでスペースをつくり、ここを基点に脅威を生み出す。15分には、デ・シリオのクロスが中央でフリーのバロテッリに届くが、足を滑らせてシュートに持ち込めない。

だが21分、ミランはやはり左サイドのスペースを使って先制に成功する。中盤でボールを奪うと、これを拾ったボアテングがスルーパス。長友の裏を突いたエル・シャーラウィがネットを揺らした。

その後も試合はミランの一方的な展開となり、バロテッリが追加点のチャンスを何度も手にするが、ハンダノビッチのファインセーブでリードを広げられない。バロテッリは27分、CKから強烈なヘディングを放ち、29分に左クロスに中央で合わせるが、いずれもインテルの守護神に阻まれた。40分のFKもハンダノビッチに止められる。

1点ビハインドで前半を終えたインテルは、長友とサネッティを入れ替えて後半に臨むと、運動量と気迫を増して反撃を試みる。54分には、ここまでで最大のチャンス。右のスペースを突いたパラシオのクロスに、中央でグアリンが合わせるが、アッビアーティのファインセーブに阻まれた。

ストラマッチョーニ監督は69分、カンビアッソを下げてスケロットを投入。すると、わずか2分後、この采配が奏功する。左サイドから長友が中央にドリブルしながら右足で絶妙なクロスを入れると、これにスケロットが頭で合わせ、インテルが試合を振り出しに戻した。

見事なアシストを記録した長友だが、77分にアクシデント。負傷でキヴとの交代を余儀なくされてしまう。直前にアルバレスとクズマノビッチを代えていたインテルは、これで交代枠を使い切った。

一方のミランは81分、ボアテングとの交代でニアンを投入すると、87分にはエル・シャーラウィを下げてボージャンも送り込む。有利だった試合で追い付かれたミランは、再度の勝ち越しを狙って前に出るが、チャンスをつくれず。89分のニアンのシュートもハンダノビッチに阻まれた。

結局、試合はそのままスコアが動かず、1-1で終了。勝ち点1を分け合う形となった。ミランは勝ち点45、インテルは同44で、チャンピオンズリーグ出場権を争うラツィオの25日の試合を待つこととなる。


ハイライト動画

http://footballingtube.blog93.fc2.com/blog-entry-16410.html


(SOCCER KING)