20日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、ガラタサライ対シャルケは1-1の引き分けに終わった。
シャルケに所属する日本代表、内田篤人は肉離れによりメンバー外となり、右サイドバックにはヘーガーが起用された。ショートパスをつなぎながら丁寧にビルドアップを試みるシャルケに対し、ホームのガラタサライはまず、ボールを2トップのドログバやブラク・ユルマズに当てて攻め込む展開が目立った。
序盤はシャルケが押し気味に試合を進めたが、先にゴールを挙げたのはガラタサライだ。12分、シャルケのノイステッターからヘヴェデスへのパスミスを高い位置で拾ったスナイデルが中央へパスを送り、ドログバ、セルチュク・イナンを経由したボールはユルマズへ。寄せてきたヘヴェデスをアウトサイドトラップで浮かせてかわすと、鮮やかにゴールをゲット。ガラタサライが先制に成功した。
試合を通して圧巻だったのはドログバのポストプレー能力だ。ロングボールや難しいパスも見事に懐に収め、味方をうまく使っていく。18分にはポストプレーからターンしたドログバからユルマズ、スナイデルを経由して裏のスペースへ飛び出したドログバへ。狭い角度から左足で強烈なボレーシュートをたたきつけ、最後はハミト・アルティントップが詰めるがシュートは惜しくもバーを直撃。さらに38分にもドログバのポストプレーから抜け出したユルマズがスルーパスを受けてシュートを打つも、相手GKヒルデブラントに阻まれた。
シャルケもサイド突破からのクロス、あるいは15分のCKなどでチャンスをつくり出すが、なかなか得点には至らず、前半も終盤へ。そして迎えた45分、思わぬ形で同点弾が舞い込む。自陣からのクリアボールをガラタサライが処理を誤り、ジョーンズが拾ってカウンターへ。フンテラールのスルーパスに反応したファルファンが抜け出し、落ち着いて中央へ折り返すと、再び最後に走り込んだのはジョーンズ。ボールをゴールへ突き刺し、1-1で試合を折り返した。
後半、ガラタサライは左サイドハーフのスナイデルを下げ、DF登録のサブリ・サルオールを投入。
55分にはシャルケはファルファンの仕掛けから抜け出したドラクスラーがボールを受け、右サイドからの折り返しにファルファン、ノイステッター、バストスの3人がフリーで走り込んだが、最後はファルファンが左足でシュート。相手の手に当たったようにも見えたが、ゴールはならず。
徐々に運動量が落ち、ミスが目立ってきたシャルケに対し、終盤は攻勢に出るガラタサライ。65分、高い位置でボール奪取したドログバからユルマズがボールを受け取ってフリーでシュートを打つが、ここはオフサイドの判定。さらに77分、フワフワと浮いたボールを頭でつないだドログバから、最後はユルマズへ。しかしシュートは枠をとらえられない。サルオールのミドルシュートも相手GKヒルデブラントに防がれた。
試合はそのまま1-1で終了。注目のドログバはフル出場を果たしている。
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