14日に行われたヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、インテル対CFRクルージュの一戦は、2-0でホームのインテルが勝利を収めた。DF長友佑都は右サイドバックとして先発フル出場し、勝利に貢献している。

サネッティをベンチスタートとしたインテルは、4バックの右に長友を、左にペレイラを起用。中盤では負傷から回復したコバチッチが先発し、前線はカッサーノとミリートがコンビを組み、トップ下にグアリンが入った。

ところが7分、ミリートがひざを痛め、担架で運ばれて退場。パラシオとの交代を余儀なくされる。復帰したばかりのミリートが再び負傷し、嫌な雰囲気が漂ったインテルだが、代わって入ったパラシオが先制点をもたらす。20分、中盤でボールをカットしたグアリンがカウンターを仕掛けると、スルーパスを受けたパラシオがネットを揺らした。

直後の22分、守備の集中を欠く悪い癖が出たのか、左クロスからヒヤリとさせられたインテルだったが、その後はビハインドを負って前に出てきたクルージュに冷静に対応。逆に36分には、カッサーノのラボーナがパラシオへのスルーパスとなり、決定機となったが、シュートはフェルゲイラスに阻まれた。

前半アディショナルタイム、ラダのFKをハンダノビッチのセーブでしのぎ、無失点で前半を終えたインテルは、後半に入っても主導権を握り、追加点を目指す。だが、あと一歩が及ばず、リードを広げることができない。

65分には、カッサーノのスルーパスを受けたカンビアッソがヒールで流してパラシオへ。だが、シュートはDFにブロックされてしまう。ストラマッチョーニ監督は74分、カッサーノに代えてアルバレスを投入するが、疲れが見えるインテルはペースダウンしていく。

だが、このまま終わるかと思われた86分、インテルはついに2点目を奪うことに成功する。コバチッチのパスで抜け出したパラシオが、飛び出してきたフェルゲイラスを越えるループシュートを決め、貴重な追加点を手にした。

ホームでの初戦を2-0と上々のスコアで終えたインテル。敵地でのセカンドレグは、21日に行われる。



(SOCCER KING)