23日に行われたコッパ・イタリア準決勝ファーストレグ、ローマ対インテルの一戦は、2ー1でホームのローマが勝利した。インテルDF長友佑都は、後半から出場した。

20日のセリエAで対戦したばかりのこのカードは、前回同様、ローマのペースでスタート。現地メディアの予想どおり、長友はベンチスタートとなり、右サイドにはオビを起用された。

試合は早い時間に動く。13分、右サイドからピリスが右足でクロスを入れると、フロレンツィがヘディングで合わせて、ローマが先制した。その後もローマが主導権を握る展開で試合が進む。

それでもインテルはカウンターで好機。17分には、鋭い速攻から最後はグアリンがシュートを狙ったが、ポストに嫌われた。

しかし、流れはやはりローマだった。18分には、トッティが仕掛けてGKにさらわれたボールにラメラが詰める決定機。インテルは、ゴール寸前でラノッキアが足を出し、この危機をしのいだ。

追いかけるインテルは、敵陣でボールを持つ場面が多くなるが、攻撃の人数が少なく、時間が掛かると打開できない。対するローマは、トッティを起点にした攻撃で相手ペナルティーエリア内まで押し込み、チャンスをつくった。

33分、ローマがリードを広げる。トッティのパスを受けたピリスが右サイドの深い位置からクロスを入れると、今度はニアでデストロがヘッド。2点差となる。

インテルは40分、グアリンがペナルティーエリア右からシュートを狙うビッグチャンスを迎えたが、これはGKに止められ、前半をこのまま終えるかと思われた。それでも44分、ローマ守備陣の隙をつき、パラシオが後半に望みをつなぐゴールを奪う。中盤左の浅い位置からカンビアッソがゴール前にパスを出すと、ローマ守備陣の裏を取ったパラシオがダイレクトで合わせてゴール。1点差として前半が終わった。

インテルは後半、前半途中からアップしていた長友をオビに代えて投入。中盤だったサネッティが右サイドバックに下がり、長友は右サイドハーフに入る。

システムを4ー4ー1ー1に変えたインテルは、後半の立ち上がりに主導権を握った。しかし決定機をつくるには至らず、試合はこう着。68分には、長友のクロスがチャンスになるが、DFのが触ったボールを拾ったパラシオは押し込めなかった。

75分、インテルはアルバロ・ペレイラを下げてアルバレスを投入。これに伴い、長友は左サイドに移った。

77分には、入ったばかりのアルバレスに決定機。右サイドで相手DFバルザレッティからボールを奪うと、ペナルティーエリア右から左足でシュートを狙った。これは惜しくもゴール左に外れる。

同点に追いついてファーストレグを終えたいインテルが終盤は前に出るが、結局最後まで2点目は入らない。ファーストレグは、ホームのローマが2ー1で先勝した。

インテルホームでのセカンドレグは、4月17日に行われる。


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(Goal.com)