プレミア・リーグは13日に第22節2日目を行い、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドは、ホームでリバプールと対戦した。前半19分にFWロビン・ファン・ペルシーの公式戦5試合連続となるゴールでユナイテッドが先制する。後半10分にもファン・ペルシーのFKにDFネマニャ・ビディッチがヘッドで合わせて追加点を記録。リバプールも後半から出場したFWダニエル・スターリッジが1点を返す。最後までユナイテッドゴールに迫ったが、同点に追いつくことはできなかった。香川は先制点のパスワークに絡むなど、後半32分までプレーし、2-1の勝利に貢献した。

 序盤から激しい戦いを見せた両チーム。前半19分には香川からMFダニー・ウェルベック、MFトム・クレバリーとテンポ良くパスがつながり、左サイドのDFパトリス・エブラに展開。そこからの折り返しをファン・ペルシーが左足で決めて、ユナイテッドが先制する。前半27分にも右サイドのウェルベックからファン・ペルシーにパスが出る。後方からのパスをファン・ペルシーはダイレクトで狙ったが、ボールは枠を越えた。正確なパスをハイテンポでつなぐユナイテッドは、リトリートしたリバプールの守備からもチャンスをつくった。

 前半33分にはユナイテッドが前線からプレッシャーを掛け、リバプール最終ラインにミスを誘発する。ウェルベックがボールを奪ってシュートに持ち込んだが、DFにブロックされた。その2分後にも、ウェルベックはクレバリーからのパスを受けてシュートチャンスを得たが、ボールはクロスバーを越えて行った。同41分にも右サイドのMFアシュリー・ヤングが左足で入れたボールをDFがクリアー。これをクレバリーがダイレクトで狙ったが、ボールはわずかに右へ外れて行った。

 前半終了間際には、再びユナイテッドがチャンスをつくる。MFマイケル・キャリックからのロングボールが、右サイドのDFラファエルに通る。相手と接触したラファエルが、懸命に中央にボールを折り返すと、ファン・ペルシーが後ろ足でトリッキーなシュートを放つ。これをゴール前に戻ったDFシュクルテルがクリアーしたが、GKレイナに当たってこぼれたところに香川も反応したが、DFに押されてボールには触れなかった。点差こそ1点だったが、攻守にユナイテッドがリバプールを圧倒して前半を折り返した。

 後半、リバプールはスターリッジを起用。ユナイテッドも前半に相手と接触して負傷したアシュリー・ヤングを下げて、MFアントニオ・バレンシアを起用した。前半はシュート1本に抑えられたリバプールだが、前線でボールを持てる選手が増えたことで、フィニッシュに持ち込める回数が増えた。しかし、2点目を挙げたのはユナイテッドだった。ファン・ペルシーのFKにエブラが飛び込み、ヘッドで合わせる。これがビディッチに当たってゴール、リードを広げた。

 後半12分にはリバプールも反撃を見せる。ジェラードのミドルシュートをGKデ・ヘアが弾いたところをスターリッジが押し込み、1点を返した。同17分にもリバプールは、ケガ明けのFWファビオ・ボリーニを起用し、同点ゴールを目指す。

 後半19分にはウェルベックがボールを奪って速攻に出る。DFに当たったボールが、ゴール前にこぼれて香川がシュートしたが、GKレイナの好セーブに阻まれた。リバプールも同25分にスアレスのパスからスターリッジがボールを受けて、シュートに持ち込んだが、ボールは左に外れた。圧力をかけるリバプールは、後半17分にもボリーニがゴールを狙ったが、これも枠を捉えられない。

 アレックス・ファーガソン監督は後半32分に香川を下げて、MFフィル・ジョーンズをピッチに送り出した。リードしたユナイテッドは、直後にもビディッチを下げて、DFクリス・スモーリングを起用した。対するリバプールもMFジョー・アレンを下げて、ジョーダン・ヘンダーソンを投入し、交代枠を使い切った。

 後半39分にはルイス・スアレスがPA内で粘り、最後はスターリッジが決定機を迎えてシュートを放ったが、シュートは枠を捉えられなかった。その後もリバプールは攻め続けたが、ユナイテッドの守備を崩すことはできず。ロスタイムにはファン・ペルシーもヒールキックでゴールを狙ったが、GKレイナがキャッチ。このまま試合は終了し、ユナイテッドが2-1で勝利し、リーグ戦の連続無敗試合数を10に伸ばした。


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写真:(Goal.com)