25日に行われたヨーロッパリーグ・グループH第3節、インテル対パルチザンの一戦は、1-0でホームのインテルが勝利した。DF長友佑都は、ベンチ入りしなかった。
インテルは長友のほかに、主将のサネッティやミリート、ラノッキアといった主力を先発から外して試合に臨んだ。それでも、立ち上がりから主導権を握る。
開始4分、コウチーニョがドリブルで中央を突破しかけるが、ペナルティーエリアに入るところでDFに囲まれ止められた。その直後には、ペナルティーエリア右からフリーのリヴァヤがハーフボレーを狙うも枠外。5分後には、フアン・ヘススの縦パスに反応したアルバロ・ペレイラが左サイドの裏に抜けてクロスを入れ、コウチーニョがフリーで合わせる。しかし、これも枠をとらえることができなかった。
好機をゴールにつなげられないインテルに対し、パルチザンは徐々に流れを引き寄せていく。22分、注目の若手ラザル・マルコビッチが左サイドでパスを受けてドリブルを仕掛け、ジョナタンをかわしてシュートに持ち込んだ。これは右ポストに嫌われて得点にならなかったが、このプレーをきっかけにパルチザンが押し込む時間が増える。
インテルは27分、ジョナタンがパスを受ける前の巧みな動きでDFを置き去りにしてペナルティーエリア右に侵入した。しかし、シュートに持ち込む前に相手と接触して足首を痛めると、32分にパラシオとの交代を余儀なくされる。
その後、インテルは3バックだったシステムを4バックに切り替え、パルチザンの攻撃に対処。前半はスコアレスで終わった。
後半に入っても、なかなか試合は動かない。56分、ゴール前でパラシオがフリーでボレーを狙うも、キックミスで枠を外してしまう。62分には、レフェリーがファウルを流してインテルに数的優位のビッグチャンスが訪れたが、パラシオのクロスを受けたカッサーノのシュートは、枠の上へ外れた。
時間の経過につれて、パルチザンは守備の意識を高めていく。ホームで勝ち点3が欲しいインテルは、76分に最後の交代枠を使ってミリートを送り込み、ゴールを目指した。
それでもゴールが奪えないインテルは、87分に大ピンチが訪れる。パルチザンがカウンターを仕掛けると最終ラインのシルベストレがスリップし、L・マルコビッチがフリーでGKと1対1になった。しかし、この危機を守護神ハンダノビッチのスーパーセーブで防ぐと、最大のチャンスが到来する。ペナルティーエリア右からミリートがクロスを入れ、パラシオがヘディングシュート。これがゴールネットを揺らして、インテルが待望の先制点を手にした。このゴールが決勝点となり、インテルはホームで勝ち点3を手にしている。
グループHのもう一試合、ルビン・カザン対ネフツチの一戦は、ホームのルビンが1-0で勝利した。この結果、インテルとルビンが勝ち点7で首位争い。パルチザンとネフツチは、ともに勝ち点1という状況だ。
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