地区優勝マジック1で最終戦を迎えたヤンキースは3日(日本時間4日)、レッドソックスを14-2で下し、2年連続18回目の地区優勝を決めた。先発の黒田博樹投手(37)が7回7安打2失点の好投で自己最多の16勝目(11敗)を挙げて優勝を引き寄せた。「2番・左翼」で先発したイチロー外野手(38)も、7回に駄目押しの右中間適時2点二塁打を放ち、マリナーズ時代以来11年ぶりとなる悲願の地区優勝を勝ち取った。ヤンキースは勝率1位で地区シリーズに進出。ワイルドカードゲーム(レンジャーズ対オリオールズ)の勝者と6日(同7日)から対戦する。レッドソックス先発の松坂大輔投手(32)は、2本塁打を浴びて3回途中KOで明暗を分けた。

 ヤンキースタジアムの割れんばかりの声援の中、渋い表情がトレードマークの黒田と、すっかりニューヨークになじんだイチローが満面の笑みで抱き合った。地区優勝は最終戦までもつれこむ大混戦となったが、黒田の粘投がヤンキースに優勝をもたらした。

 黒田は1回に先頭打者の安打と左前適時打で先制点を献上したが、味方打線の援護で立ち直った。2回にグランダーソンの逆転3ラン、3回にカノの2ランで5点をもらうと、持ち前のシンカーと速球を制球よく決めた。

 さらに、5回にカノの2発目、7回もグランダーソンの2発目が右翼スタンドに突き刺さる圧倒的な攻撃力で試合を決めた。黒田は尻上がりに調子を挙げ、4奪三振、2四球の94球の危なげない投球。自己最多を更新する16勝、防御率も3・32と安定したまま1シーズンを投げきった。黒田の地区優勝はドジャース時代に続いて3度目となる。

 「とりあえずほっとした。いつもと同じであまり何も考えずやった。今は先のこと考えずいます。できすぎの部分もあるが何とかここまできた。ちょっとゆっくりしたい」と黒田だ。

 ヤンキースの右腕エースとなった黒田は2008年のドジャース入団当時、松坂ほどの話題にはならなかったが、年々成績を上げ、年俸も5年間で4700万ドル(36億8000万円)を手にしている。来季もヤンキースと1000万ドル(7億8000万円)程度での再契約が期待でき、収入でも松坂を上回る可能性がある。

 一方、イチローはこの日、やや力みがみえ、松坂との対戦は三飛、一ゴロ。さらに二ゴロ、併殺崩れの遊ゴロだったが、5打席目に巧打を発揮した。7回1死一、二塁の好機で、フルカウントから振り切ると、打球は右中間を真っ二つ。この回ヤンキースは5点を追加する猛攻だった。また、今季29個目の盗塁も決め、イチローはヤンキース移籍後、最後まで打ち続けて地区優勝を牽引した。イチローの今季成績は打率・283、9本塁打、55打点。178安打を放った。ヤンキースへの移籍という大きな節目を迎えたが、野球人生のターニングポイントを飛躍につなげた。久しぶりのシャンパンファイトでイチローの顔は紅潮していた。

 ■イチロー「(試合後)もう冷めてるんですけど。一番盛り上がっているのは過ぎて、もう次のことを考えている。(シャンパンファイトは)思ったほどすごくないですけど。そんなに浴びてないから。僕にとっては、2001年以来のプレーオフになる。今季は、日々、自分たちが知らないうちに、知らない力が蓄えられた戦いだったのではないか。(チームに)溶け込んだかどうかわからないし、それは今もわからない。ただ、少しでもヤンキースの力になりたいと思ってきたので、今はほっとしている。ジーターが『きょうで練習試合は終わり』みたいなことをいっていた。さすがだな、と。この瞬間はあすは過去のものになる。しっかり地に足をつけてやっていきたい」

 ■ワイルドカードゲーム 米大リーグのプレーオフに今季から新設された制度で、地区シリーズ進出を懸けた1試合のみの決定戦。ア、ナ両リーグで地区優勝した3チームを除くレギュラーシーズンの勝率上位2チームが対戦する。昨季までは地区優勝以外の勝率トップのチームがワイルドカードとして自動的に地区シリーズに進出していた。


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ヤンキースが苦しみながら、最終戦で地区優勝を決めた音譜

イチローが楽しいそうなのが印象深い。

ここ10年くらいマリナーズで最下位だったからね。

彼がすごいのが、この毎年最下位球団で、

10年連続で200本以上の安打を打ってること。

モチベーションを見出すのが難しい球団でよくやったよね。


ジーターが、イチローに練習試合はこれで終わったって言ったみたい。

さすがジーターだね音譜

確かに、リーグチャンピオン、ワールドチャンピオンと続く短期決戦が始まる。

今までとは、違った緊張感の中でプレーをする。

1試合1試合がとても重要な試合になってくる。

メジャーの本番は、これからなんだね。


さて、今年のヤンキースはどこまで行くもかな!?


楽しみだねニコニコ


ではではパー