8日に行われたプレミアリーグ第37節、リヴァプール対チェルシーの一戦は、4-1でホームのリヴァプールが勝利した。

奇しくも5日のFAカップ決勝と同カードとなったこの一戦、チェルシーはリーグ戦終了後に控えるチャンピオンズリーグ決勝を意識したのか、一部選手を休ませた。前線ではドログバが完全休養となり、フェルナンド・トーレスが先発する。しかし、FAカップ優勝後の気の緩みが出たようで、序盤からミスが続いた。

対するリヴァプールは、FAカップ決勝で途中出場ながら強烈なインパクトを残したキャロルが先発。スアレスとの2トップでチェルシーゴールに襲いかかった。

リヴァプールは6分、スアレスがテリーの股を通して、フリーでドリブル。ペナルティーエリア手前からシュートを放つと、これはゴール左に外れた。しかし、19分にスアレスが再びドリブルを仕掛けると、今度は先制点につながる。右サイドのタッチライン際でドリブルを始めたスアレスは、ロメウを引き連れてテリーの股を抜き、ペナルティーエリアに侵入。GKの前でマイナスにクロスを入れると、戻ってきた相手MFエッシェンに当たったボールが、そのままゴールに入った。

なかなかスイッチが入らないチェルシーは、テリーに不用意なプレーが目立つ。21分、キャロルにも股を通されてたまらずファウルで止めると、警告を受けた。25分には、またしても失点に絡んでしまう。

リヴァプールは左サイドのマキシ・ロペスから右前方へパス。方向を変えようとしたテリーが転倒すると、フリーで抜け出したヘンダーソンがGKとの1対1を制し、2-0となる。リヴァプールの勢いは止まらず、28分にはCKからキャロルの折り返しをアッガーが決めて、3点差になった。

対するチェルシーは35分、F・トーレスが個人技でクロスバーを叩く強烈なシュートを放つも、ゴールにはならない。危険なファウルも目立ち、チェルシーは本来のプレーができない時間が続く。

前半ロスタイムには、イバノビッチがキャロルにエルボーを見舞って、PKを献上。これは、今シーズンのリーグ戦でノーゴールのダウニングがポストに当てたため、4点目は決まらなかったが、良い流れをつかむことができないまま、ハーフタイムになった。

後半に入って50分、チェルシーが反撃ののろしを上げる。右サイドのペナルティーエリア手前からFKのチャンスを得ると、ニアでラミレスが押し込み、2点差とした。

しかし、リヴァプールが主導権を握る展開は変わらない。61分には、またしても相手のミスからゴールを重ねた。テリーが自陣左サイドからGKにバックパスを送ると、ターンブルはダイレクトで前線へ送ろうと試みる。しかし、ボールは上がりきらず、コースにいたリヴァプールMFシェルベイがカット。フリーのシェルベイは、敵陣中央付近から無人のゴールにロングシュートを決めて、リヴァプールに4点目が入った。

試合は4-1のまま終了。リヴァプールは8位に戻り、チェルシーは6位でシーズンを終えることが確定した。


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(ゲキサカ)



写真:(Goal.com)