29日にヨーロッパリーグ準々決勝ファーストレグの4試合が行われた。DF内田篤人が所属するシャルケは、アスレチック・ビルバオに2ー4で敗れている。
マンチェスター・ユナイテッドに快勝してベスト8まできたビルバオに対し、ホームのシャルケは序盤から主導権を握った。13分には、ドラクスラーのパスを受けたフンテラールがペナルティーエリア左からシュートを狙ったが、軸足が滑り、枠の右に外れる。
先制点を奪ったのは、劣勢だったビルバオ。20分、右サイドからデ・マルコスがグラウンダーのクロスが入ると、スサエタがシュート。このボールをGKが弾くと、ジョレンテが押し込んだ。内田は最後に足を伸ばしたものの、わずかに届かなかった。
しかし、シャルケはすぐに反撃に転じる。22分、内田が右サイドからのスローインをファルファンに預けると、自身は縦へ。リターンを受けてニアにクロスを入れると、ラウールが巧みに決めて同点とした。
1ー1で迎えた後半、シャルケはGKヒルデブラントが前半のうちに負傷したようで、ショーバーを投入する。55分には、フラードとホルトビーも送り込み、早い時間帯で交代枠を使って勝負に出た。
すると、即座にリードを奪う。60分、ラウールがフンテラールに当てようとしたパスはわずかにずれて、DFに跳ね返された。しかし、この浮き球をペナルティーアーク付近からラウールがダイレクトボレー。見事ゴール右隅に叩き込んだ。逆転した後も、シャルケのチャンスが続く。
しかし、ビルバオも引かない。73分に左からCKを得ると、イバイが上げたニアへのボールをジョレンテがヘディング。エースの2点目で、試合は再びふりだしに戻った。
ホームで2失点をしての引き分けでは満足できないシャルケだったが、ビルバオがその隙を突いた。81分に相手のセットプレーからカウンターを繰り出すと、スサエタのシュートをGKが弾いたところにデ・マルコスが詰めて、3点目を奪った。
終盤はシャルケが猛攻を仕掛けるも、ロスタイムに再びビルバオのカウンターの餌食となり、2ー4でタイムアップ。シャルケの準決勝進出はかなり厳しくなった。
アトレティコ・マドリー対ハノーファーは、2ー1でアトレティコが勝利した。アトレティコは開始9分、セットプレーからファルカオが頭で決めて幸先良く先制したが、38分にディウフのゴールで追いつかれて1ー1。後半はどちらもゴールを奪うことができない。しかし、引き分け濃厚かと思われた89分、アトレティコはサルビオがゴールを挙げて勝ち越しに成功。ホームで先勝して、セカンドレグに臨ことになった。
AZ対バレンシアの一戦は、ホームのAZが2ー1で先勝した。前半ロスタイム、CKからホルマンのゴールで先制したAZは、51分に同点とされたものの、終盤にマルテンスのゴールで勝ち越し、勝利をつかんだ。
スポルティング・リスボン対メタリストは、ホームのスポルティングが2ー1で勝利した。51分にイズマイロフのゴールで先制したスポルティングは、64分にインスーアが加点。終了間際のPKでアウェーゴールを1点許したが、ホームで先勝している。
各試合のセカンドレグは、4月5日に開催される。
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