20日に行われたリーガエスパニョーラ第29節、バルセロナ対グラナダの一戦は、ホームのバルセロナが5-3で勝利を収めている。

前節、首位レアル・マドリーが引き分けたため、勝ち点差を8ポイントとしたバルセロナは、ホームの一戦で快勝して勢いをつけたいところ。そのバルサは、開始早々に美しい連携から先制点を奪う。

4分、左サイドをクエンカが独力で突破すると、ファーサイドにクロスを送る。待ち構えていたメッシがヘディングで中央に折り返し、最後はシャビがボレーで叩き込んだ。

先制に気を良くしたバルサは、得意のポゼッションを披露する。完全に主導権を握ったまま、15分に追加点を奪った。左サイドで、またもクエンカがグラナダDFを振り切ってクロスを上げる。エリア内で待っていたメッシが、今度は自ら左足ボレーで鮮やかに決めて見せた。

なお、メッシはこの得点で、セサル・ロドリゲス氏が保持するバルサのクラブ史上最高得点記録の232得点に並び、歴代タイとなる得点数を記録している。

後半に入ると、状況は一変する。最終ラインを上げ、守備体型をコンパクトに整えたグラナダが、バルサを倒す気概を見せる。55分、左サイドでFKを得ると、C・マルティンスの蹴ったボールにマインスが頭で合わせ、1点を追い上げる。勢いに乗るグラナダは、60分にベニテスがエリア内でD・アウベスに倒されてPKを獲得。これをシケイラがきっちり沈め、スコアをイーブンに戻すことに成功した。

嫌な雰囲気が漂うカンプ・ノウで、希望を示したのはやはりメッシだった。記録を塗り替え続けるアルゼンチン代表FWは67分、D・アウベスのロビングパスに反応し、正確なコントロールからグラナダGKをあざ笑うかのようなループシュートで、ネットを揺らした。前半に1ゴールを奪い、すでにバルサ史上最高得点記録に並んでいたメッシは、この得点でバルサ通算得点を233得点まで伸ばし、歴代1位の記録を達成した。

勢いを取り戻したバルサは、81分に途中交代のテジョがこぼれ球を蹴りこんで4点目を奪う。そして、85分にはメッシがハットトリックとなるゴールを奪う。D・アウベスのスルーパスに抜け出した背番号10は、グラナダGKをかわして無人のゴールに流し込み、自身の記録達成に花を添える1点を加えた。

バルサは終了間際に、D・アウベスが再びPKを献上し、2枚目のイエローを受け退場処分となる。これをシケイラに決められ、2点差に詰められたものの、スコアはそれ以上動かず。ホームで5-3と勝利を収めている。

同日に行われたそのほかの試合、オサスナ対ヘタフェの一戦は、スコアレスドローに終わっている。ホームのオサスナは優勢に試合を進めたが、ヘタフェGKモヤの好守に阻まれ得点を奪えず、0-0の引き分けを演じている。

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写真:(Goal.com)