14日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、チェルシー対ナポリの一戦は、ホームのチェルシーが準々決勝進出を果たした。90分を終えて3-1とし、延長戦へと持ち込んだチェルシーが、2試合合計スコア5-4と逆転でベスト8に駒を進めている。
ファーストレグを1-3と落としているチェルシーは、積極的な立ち上がりを見せる。5分には、イバノビッチのロングスローをドログバが落とし、スタリッジがダイレクトで合わせたが、これはGKデ・サンクティスに阻まれた。
一方、2点のアドバンテージを手にしているナポリも、守備一辺倒とはならず。10分にハムシクのシュートがGKチェフを脅かすと、直後にはマッジョのクロスからカバーニ、カウンターからラベッシ、さらにハムシクのミドルと、立て続けにゴールに迫る。だが、チェフのセーブやシュートが枠をとらえないなど、ネットを揺らすには至らない。
15分にマタのゴールがオフサイドで取り消されたチェルシーだが、やや試合が落ち着いていた28分、欲しかった先制点を奪うことに成功する。左サイドからラミレスがクロスを送ると、ニアに飛び込んだドログバが頭で合わせた。
合計スコアで1点差に迫り、前半を終えたチェルシーは、後半の立ち上がりにその1点を奪う。47分、CKからテリーが頭で叩き込んだ。これで逆にアドバンテージを手にしたチェルシーだが、55分に今度は失点してしまう。クロスの跳ね返しを、巧みなトラップからインレルに見事なシュートを叩き込まれた。
再びゴールが必要になったチェルシーは、63分にスタリッジを下げてF・トーレスを投入。直後にイバノビッチ、ドログバと立て続けにチャンスを迎えるが、いずれもデ・サンクティスの見事なセーブに阻まれる。逆に71分、スニガに決定機を許したが、ここはチェフのセーブでしのいだ。
攻勢を強めるチェルシーが、ついに合計スコアをタイとしたのは、75分だった。CKにイバノビッチが頭で合わせると、ボールはドッセーナの腕に当たり、主審はPKを宣告。これをランパードが確実に決め、勝負を完全なイーブンへと戻すと、試合は2試合合計4-4で延長戦に突入する。
チェルシーは95分、ひざの手術の影響か、テリーが続行不可能となる。100分には、ドログバのロングフィードがデ・サンクティスの判断ミスを誘い、追っていたF・トーレスが絶好機を迎えるが、不振のストライカーはシュートを外してしまう。
だが、勝負を決める1点を奪ったのは、ホームのチェルシーだった。105分、右サイドのドログバが鋭いターンからグラウンダーのクロスを入れると、中央でフリーとなっていたイバノビッチが、右足で豪快にネットを揺らした。
合計スコアでついに逆転したチェルシーは、延長後半からパンデフ、さらにバルガスも投入したナポリの反撃を抑えて逃げ切り。ディ・マッテオ体制になってから全勝で、イングランド勢で唯一、ベスト8に勝ち残った。
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