26日に行われたセリエA第25節、ナポリ対インテルの一戦は、1-0でホームのナポリが勝利を収めた。インテルDF長友佑都はフル出場を果たしたが、チームはリーグ4連敗、公式戦で8戦7敗と混迷を極めている。

マイコンが負傷離脱したインテルは、ファラオーニが右サイドバックを務め、長友は左サイドバックで起用。前線はスナイデルがトップ下に入り、ミリートとフォルランがコンビを組んだ。対するナポリは、出場停止のハムシクの代役をジェマイリが務める。

拮抗した立ち上がりを経て、徐々に主導権を握ったのはナポリ。運動量豊富なラベッシのスピードとドリブルを武器に、25分にはジェマイリが強烈なシュートを放つが、これはGKジュリオ・セーザルに阻まれた。29分にもラベッシのFKにカバーニが合わせられるが、これも枠をとらえない。

インテルはスナイデルにボールを預けるが、思うように攻撃を組み立てることができず。43分にはスナイデルがFKからゴールを目指したが、シュートはわずかにバーの上へ。ナポリ優勢のまま、試合はスコアレスで前半を終える。

ハーフタイムに動いたのは、インテルのラニエリ監督だった。フォルランとスナイデルを下げ、パッツィーニとコルドバを投入。ファラオーニと長友をサイドハーフに上げ、3-5-2へと移行する。

だが、先制点を奪ったのはナポリだった。59分、ジェマイリのドリブル突破から、最後はラベッシが右足シュートをゴール隅に沈める。ナポリは直後にもカウンターからチャンスをつくったが、カバーニは惜しくもJ・セーザルに止められた。

インテルは66分、スタンコビッチを下げてポーリを投じるが、流れは変わらず。71分にはガルガノのクロスからジェマイリの頭に脅かされたが、このシュートはポストの横にそれて救われる。78分にはセットプレーからネットを揺らされたが、オフサイドの判定で事なきを得た。

79分には、ミスからファラオーニを倒したアロニカが一発退場となり、インテルは数的優位に立つ。だが、チャンスらしいチャンスをつくれず、88分にようやく長友のクロスから絶好機を迎えたが、フリーのパッツィーニのヘディングは枠をとらえず。ロスタイムのファラオーニのシュートも外れて万事休すとなった。

ラツィオはホームでフィオレンティーナを1-0と下した。30分にルリッチを負傷で失ったラツィオだが、その5分後にエルナネスのスルーパスからクローゼが先制。これが決勝点となり、指揮官の退任騒動に揺れながらも白星を取り戻した。

一方、ウディネーゼは敵地でボローニャに3-1と勝利している。38分、負傷から早期復帰したディ・ナターレが、自ら倒されて得たPKを沈めて先制。後半に入ってバスタが加点すると、ディ・ヴァイオに1点を返されたものの、途中出場のフローロ・フローレスが3点目を決めて勝負を決した。

この結果、ラツィオとウディネーゼは勝ち点45で並走を続け、首位ミランとの差を6に縮めた。一方、ナポリはローマを抜いて5位に浮上。7位インテルはチャンピオンズリーグ出場圏との差が9に広がった。

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写真:(Goal.com)