FIFA(国際サッカー連盟)は現地時間9日(日本時間10日)、スイスのチューリッヒで年間表彰式を行い、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWのリオネル・メッシが3年連続でFIFAバロンドールを受賞した。3年連続での受賞は、現UEFA(ヨーロッパサッカー連盟)会長のミシェル・プラティニ氏以来となる快挙。
FIFAバロンドールは、2010年からFIFA最優秀選手賞とバロンドールが統合して制定された。メッシは2009年に両賞を受賞し、2010年にはFIFAバロンドールの初代受賞者に輝いていた。
メッシは2011年、バルセロナの中心選手としてリーグとチャンピオンズリーグを制覇。12月に日本で開催されたクラブ・ワールドカップでは、クラブを世界一に導く活躍を見せていた。
なお、最終候補者にはメッシのほかに、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、メッシのチームメートでもあるバルセロナのスペイン代表MFシャビ・エルナンデスが選ばれていた。
女子バロンドールは、なでしこジャパンの澤穂希が受賞した。アジア人選手が同賞を受賞することは、男女を通じて史上初の快挙。
澤は2011年、ドイツで開催されたワールドカップでなでしこジャパンのキャプテンとして活躍。決勝のアメリカ戦で劇的な同点ゴールを挙げるなど、圧巻のプレーぶりで日本を優勝に導き、大会MVPと得点王に輝いていた。
その後はロンドン・オリンピックのアジア最終予選を勝ち抜き出場権を獲得。所属チームのINAC神戸でもなでしこリーグを制するなど、充実の1年を送った。