2日に行われたリーガエスパニョーラ第7節、スポルティング・ヒホン対バルセロナの一戦は、1-0でアウェーのバルセロナが勝利を収めている。
バルセロナは、この日も3-4-3の布陣でアウェー戦に臨んでいる。負傷中のセスクに代えてペドロを3トップの中央に配置し、左ウィングにビジャ、右ウィングにアドリアーノを据える変則的なシステムで挑んだ。メッシは中盤に下がり、ゴールから離れた位置で試合をスタートしている。
バルサは序盤、自陣に引いて組織的に守るヒホンをなかなか崩せなかったが、12分に牙城を崩して先制に成功する。中央でシャビが放ったミドルシュートがポストに直撃すると、これを詰めていたアドリアーノがシュートする。防ごうとコースに入ったヒホンDFの体に当たり、幸運も手伝ってバルサが得点を奪った。
さらに攻めるバルサは、16分に再び決定機を迎える。左サイドを崩し、チアゴが中央に折り返すと、最後はビジャが合わせてヒホンゴールを襲った。これはGKフアン・パブロの好守に防がれるも、バルサは徐々に調子を上げていく。35分にはメッシがドリブルで切り込み、エリア内に侵入する。突破を防ごうとしたヒホンDFが後ろからメッシのふくらはぎを蹴って止めたようにも見えたが、倒れたメッシにホイッスルは鳴らず、PK奪取には至らなかった。
失点したヒホンも、バルサの3バックの裏を突いて積極的な攻撃を試みるが、決定的なシーンを演出できない。両者チャンスを活かし切れないまま、前半を終えた。
後半に入ると、1点を追うヒホンが攻撃に出たことによって、中盤が間延びする。バルサの選手たちが、その空間を利用することで、有利に試合を進めていく。しかし52分、バルサをアクシデントが襲う。アビダルが足の痛みを訴え、交代を要求する。すると、すぐさまマクスウェルがピッチに送り込まれた。この負傷交代により、グアルディオラ監督は戦術を変更。直後にペドロを下げてピケを投入し、従来の4-3-3に戻して安定を求めた。
バルサは76分に左サイドからアドリアーノが上げたクロスをメッシが頭で合わせて狙うも、GKフアン・パブロに防がれてしまう。メッシは84分にも中央から左足を振り抜いて強烈なシュートを見舞うが、これもGKフアン・パブロに弾かれた。
バルサは決定機を作らずも、ボール保持率を高めてピンチも防ぎ、そのまま守りきって1-0の勝利を手にしている。