【20年前の今日から全ては始まった】
 
それまではプレイヤー、仕事上のディレクション・マネジメントだけしか行っていなかったんですが、長く付き合って信用・委託していたイベンターに『O-WEST開催金持ち逃げ』されたことにより失墜しそうになった自らの信用を取り戻すために『JOY POP SCRAMBLE(略:JPS) 』を開催することになったというのが事のきっかけです。
 
それからはしばらく「渋谷系」を貫くためにO-WAET、O-EAST、表参道FaB、原宿RUIDOで開催。
 
10代にあこがれていた「新宿RUIDO」が再開した時点で拠点を新宿に移して開催。
 
そこから日本全国への展開を始めて、
最終的には沖縄から北海道まで全国20ヶ所での開催に至りました。
 
今では結構当たり前にもなったMC/司会を「お笑い芸人」に依頼するのもおそらくフロンティアに近いイベントで、
吉本興業、太田プロ、浅井企画、サンミュージック、渡辺プロ、グレープカンパニー、等々、
沢山のお笑い芸人がライブMCを彩ってくれました。
 
一度O-EASTでの開催は『太田プロ芸人軍団』とのコラボ的なJPSも開催しました。
 
有名どころではインスタントジョンソン、どぶろっく、三拍子、オテンキ、ダーリンハニー(その後鉄道オタクで有名になった吉川くん)、アイデンティティ(野沢直子のものまねの田島くん)、わらふじなるお、飛石連休、エルシャラカーニ、麦芽、新宿カウボーイ・・・等々等々、本当に楽しい方々が転換の時間を彩ってくれました。
 
JPSのスピンオフ企画もどんどん始まり『Girls Voice(66)』『β(69)』『DIVA(3)』『GARDEN(1)』『Neo(1)』『お台場冒険王(4)』『腰越海岸サンセットライブ(2)』『ベルサス(7)』『豊洲Music Beach(1)』『UIPP(4)』『Boys Voice(3)』・・・と次々展開。
 
メディア関係も数々のコラボレーションをし、
東京『MXTV』、『BS11』特番、全国314校の自動車教習所ロビー設置大型ビジョン放送『JACLA』、スカパー!『EXエンタテインメント』『ビクトリーチャンネル』『ミュージック・エア』、レンタルショップ動画DL設置機『デジ楽』、フリーペーパー『motteco』、携帯サイト『ファンモバ』、ネット番組『PRUM TV』『PRUM Radio』、愛知国際放送『RADIO GAGA TV』、テレビ埼玉『タイムタナー(コーナー)』、コンビニDL『potako』、フジテレビネットサイト『ワッチミー!TV』、徳島タウン誌『タウトク』コラム連載、各地方紙・・・等々、ありとあらゆる方々と接点を持って活動の場を広げていきました。
 
特にスカパーでオンエアしていた『JOY POP SCRAMBLE TV』は4年間という長期に渡ってオンエアしていただきました。
 
2012年春、総まとめとして全国各地の有名なBAND・アーティストたちを大阪「メルパルクホール」、東京「O-EAST」というキャパ1500クラスの会場に集結させ「JOY POP SCRAMBLE Fes」を開催。
 
その後JPSは一旦活動縮小し、
JPSアイドル系イベントを少し強化した後、
6年前よりアコースティックに特化したJ-FOLKの祭典『FOLK GALA SQUARE(略:FGS)』にシフトし、
現在に至るという流れです。
 
FGSは2018年、念願のキャパ2000クラスの会場、ZeppTokyo開催に辿り着きました。
(2020年1月コロナ直前に2度目の開催も実現しました)
 
もちろん縮小しただけでJPSも定期的には開催しています。
 
東京JPS開催 89回
その他地方開催 28回
スピンオフ 158回
総出演組数 約1375組
 
そして20年前の本日がその全ての『第一歩』の日です。
 
今回のコロナウイルス感染拡大により開催は断念しましたが、
近く収まったら「21年目、Vol.90 Anniversary」を必ず開催します。
 
その時にまた歴史をひとつ刻めればいいなと。
 
そして『25周年』『100回記念』に向かって頑張ろうと思います。
 
FGSも含め、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 
長文にお付き合いいただき誠にありがとうございました。(^人^)
 
いやあ、この簡易略歴、始めて書いたな・・・長くやってるなあ・・・(;^_^A
 
PS. これをこの歴史の中にいた愛すべき仲間の小野俊之、羽生雅彦、馬場誠、に捧げます。
  
JOY POP SCRAMBLE Project
FOLK GALA SQUARE Project
主催 田村JIN