このオリジナルホースのホースを排水ホースと間違えて認識してる方が居られますが、木工機械用のダクトホースの小径サイズの物です。
最近、オリジナルホースの4mが良く売れています。
5mの長さが本当に必要なのかと考えますと、大は小を兼ねる
みたいな考え方では必要と思うのかもしれない・・・
実際販売した実績では5mの方が断然多いですが、最近の4mの
販売数を見ると同じくらいに迫ってきてる感じがします。
今は少し休んでいますが、6mも何本か売れましたので、長いのも
無しではダメみたいに思います。
この先はオリジナルホースの性能を画像と短い説明で解析したいと
思います。ホースはマキタ純正のホースとの比較になります。
全般の内容は以下の様になります。
●内径と外径の違い。
●素材の柔らかさと表面のコードの滑り。
●延長コードの作り。
●ホースカバーとホース径の相性。
●再カバー時のやり易さ。
黒いホースがマキタ純正の内径28Φ、白いホースがオリジナルの内径25Φ
です。マキタのスパイラルコードホースの内径が26Φです。
※純正の内側は外側と同じジャバラですが、オリジナルはスムーズです。
ホースの柔らかさです。平置きにしてもっと曲げてから戻った状態を撮影
しました。マキタは滑りにくいので平置きの場合もっと曲がっても戻らない。
延長コードとホースカバーとホースとの滑りは、オリジナルホースの蛇腹
が広いのと擦れる部分が硬いのでホースカバーを被せた時の曲がり方は
スムーズです。
延長コードの断面です。上がオリジナルホースに使ってる平形コード
下が通常のVCTFコードです。
※純正の延長コードは外径がもう少し小さいかもしれません。
オリジナルホースでは、この様にホースカバーの折り目にピッタリと
延長コードが収まり、窮屈そうにはなりません。
この様にホースに延長コードが入っていますので、延長コードとホースの
摩擦は少ないです。
ホースカバーの被せ直し時には、コネクタが邪魔にならない様に逃げられる
様に留めてあるのできつい所が無くスムーズに通せます。
まとめ・・・内径が純正よりも細いですが、スパイラルコードホースの内径を
考えると、詰まる事は考えなくても良い様に思います。
純正の内径28Φホースは中が外側と同じジャバラですが、オリジナルホースは
引っ掛かりの無いスムーズです。
今回マキタホースとの比較で説明しましたが、ハイコーキも同じ様な感じで
考えて下さい。
[2022/01/24更新]
最近、良く感じる事は・・・マキタのホース(5mの黒いやつ)は、ホースカバーを
被せる部分の滑りが悪い事です。被せにくいとも思います。
例えるなら、内側の滑りの悪いズボンを履いた時の様な感じになります。
(膝を曲げると、たくし上がってしまい、足首が見える)
オリジナルのホースの外側は滑りが良いので、025素材の張りだけで、元の位置に
戻ります。