新5年の長女の方向性に頭を抱える春休み



この4月から新中1の長男の影響を受け

自分も同じ中学校に行きたいとの思いが芽生えた一方で


塾の宿題とか、強制される勉強にむかしから嫌悪感が強い自分には受験勉強できない


との間で、

揺れ動いているのを


察知する母の私





確かに、少し前までの娘だったら

塾を強制させることは

デメリットしかなかった



しかし、長女はこの1年で精神的にかなり

成長した



色々な場面で客観視できるようになり

落ち着いた考えをもつようになった




嫌なことを強制されると

以前は、

ギャーギャーギャーギャーわめいて

手がつけられなかった


そこから少し成長して

嫌な時は、

玄関の空間にひとり閉じこもり

一人空間で落ちつく時間を持つことを会得


今では、そんなことも減って

(…負荷になることは、させないことにしたのも影響している…)



のびのびYouTube三昧


そのかわり、長男と違って

本を読むことを好きになってくれたので


図書館で沢山の本を借りて読むように


ただし、本も、これいいんじゃない?と勧めても

一切読まない…。自分の好きな怖い系の本を中心に。



10冊借りたら、その日のうちにほぼ読み終わることもある



兎に角、ガチガチに塾やら習い事に行った長男とは全く違った子育てを娘にしているのだが




中学受験の選択肢を残せるように


そろそろ塾に行ってもいいんじゃないか?と

もくろみ出す母の私。



春休み、体験講座2日間しかないのに1日で行かないとなって、


終わった…と



諦めかけていたが





春期講習も参加することなく春休みも終わりに近づいた日


人気で新5年生枠は数年前から満員だった近くの塾に、思いたって電話をかけると


なんと欠員あり!


新学期から入塾するなら

本日中に入塾テストを受けに来てくださいと



娘に、どうしたい?と聞いたら


受けたいと。




30分後には入塾テストを受けるという

とんとん拍子




そして塾の先生から


算数70点

国語97点


入塾okをいただいた。




国語力のない私からしたら

衝撃的な国語の得点に



読書の威力をさまざまと見せつけられたそんな日。



そういえば娘は、精神的にかなり同年代の子ども達に比べておとなびてきたのも、読書の力なのかもしれない。



塾にとりあえず通うようになっても

宿題に追われても


宿題そこそこになっても

本を読む時間だけは奪わないように

しようと


ここに忘れないように記しておく。