末っ子くん、お誕生日おめでとう🎂

  (6年前、頑張って出産した自分)

   

   


思い出したー!!




臨月、夫が急遽、1週間東南アジアに出張で不在が決まり、夜中にお産になったらまだ4歳、2歳の子どもたちどうするえーんえーん (縁もゆかりもない土地に引越し10カ月目)








実母、当時60前半。

デパートに行けば水を得た魚のように生き生きし、孫の面倒となるととたんに老婆になる私の母(300キロ離れている)にヘルプ要請。





いよいよ夫出発前日、実母到着を翌日に控えた昼過ぎ、実父から電話、かなり焦って慌てている。








「おかあさんが、倒れた。今、救急車で運ばれた」






「えーーっ!!!!!!!!!」








詳細割愛








倒れた実母のかわりに義母(300キロ離れている)に急遽依頼。





夫不在最終日、

深夜2時に陣痛が来て、


寝ていた義母に


後は頼みますと言って


病院に連絡し


静かに一人荷物をまとめ、





一人、寒い小雨の降る真っ暗な深夜2時、


とぼとぼ歩いて


陣痛のたびに立ち止まり分娩にむかう。


(完全に不審者です笑い泣き





(幸いに病院の宿舎に住んでいたので徒歩3分真顔が、、、遠かった真顔






上2人は無痛分娩。


今回、無痛分娩していない地域のため

初の自然分娩。

 




私の身分(医療従事者)はばれている。

醜態を晒せない。





結局、絶叫の末、


まだですか?まだですか?まだなんですか?

もう無理ですえーん無理なんですえーんえーん


無理なんでーす限界ですえーんえーんえーんえーん


いや、無理無理無理無理無理えーんえーん


早く出してくださいえーんえーんえーんえーんえーん

(心の声 早くだせー!)


お願いしますえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーん

(心の声 なんとかしろー)



と最後は泣き言を言い出し



朝方、孤独に無事出産  チーンチーン




痛いよえーん。麻酔せずに手術するのと同じだよえーん非人道的だよえーん この痛み。3時間でも地獄だったのに1日とか耐えられない。絶対忘れないこの痛み!と思ったのに今では、すっかり忘れてる口笛



少し元気になって朝食が運ばれてきた。

粥のみ。


佃煮のりも梅干しもない。

真っ白な粥に涙をこぼした。






味がしない粥が欲しいんじゃない。私はもっと食べれるんだよ〜えーんえーんえーんって。佃煮のりだせ〜って。

(出産後は感情のコントロールが不安定ですね〜)







実母と言えば



退院の時には、エルメスのカレを巻き、バーキン片手に、ロジェヴィヴィエのヒールで田舎の病院に颯爽と場違いに登場  笑




孫を1週間みなければいけないというストレスで倒れたらしい。(私と違ってストレスにめちゃくちゃ弱い&子どもが苦手)




お母さんには無理なお願いだったね。

ごめんね笑い泣き