妊娠13週0日

 

お腹が痛くて、もう一度産婦人科を受診することにした。

今の状態なら、仕事は休みたいし、

母健カード(母性健康管理指導事項連絡カード)

を書いてもらえないか相談しよう。


出産の対応中だったみたいで、ものすごく待った。

 

今回はいつもの先生ではなくて、

年配の女性の先生だった。

先生はとてもやさしくて、お母さんという雰囲気。

優しさに包まれて、待ったことも気にならなくなった。

先生「なるほど、こんな感じで出血するのね」
内診しながら、先生がつぶやく。

先生「おなか張るでしょ」
私「おなかが張る感じはわからないですけど、お腹は痛いです。」


先生「それがお腹が張るってことよ。ほら、子宮が収縮してる。」


内診中に、ちょうど子宮が収縮している様子が映った。
なるほど、お腹の痛みは子宮が収縮していたからだったのか。

 

妊娠週数が進んでからお腹が張る感じがわかるようになったけど、

この時はまだ、お腹が張るという感じではなくて、

激痛ではないけど、なんか痛い、下腹部に違和感がある

という感じだった。



次にお腹からのエコーで赤ちゃんの様子を確認した。
先生「赤ちゃんは元気ですね。」


よかった泣き笑い

先生

「診断は切迫流産です。

今は子宮が収縮しているし、

知らないうちに赤ちゃんを出してしまうかもしれないから、

仕事は休みましょう。」


そうして、母健カードを書いてもらえることになった。


母健カードのおかげで、2週間のお休みを頂けることになった。


ズファジラン(子宮収縮抑制薬)を処方してもらった。

その後もお腹が頻繁に痛んだ。

 

特に早朝に痛みが強くなることが多く、

痛みで目が覚めることもあった。


子宮収縮抑制薬を飲むタイミングを

寝る直前にずらしたら、

早朝に痛むことが少なくなった。


出血は、ナプキンに付着する程度で、

薄ピンク色だったり、茶色だったり。

 

このころはまだ、
真赤な出血や大量の出血はなかった