余命一ヶ月の花嫁を観てきました。
私も、友人も、ドキュメンタリーの番組は観ていたので、内容はよく知ってました。
やっぱりドキュメンタリーの生の迫力にはかなわない。
でも、ドキュメンタリーを観てない人には、それと同じくらいのリアルさが
伝わる映画だと思いました。
榮倉奈々さんも、瑛太の演技も、すごく自然でよかったです。
改めて、生きてることのありがたみを感じ、
千恵さんの、生きる姿勢、周りの人たちの気持ちに感動しました。
いま、色んなゴシップ的なことで、騒がれてもいるけど、
この映画がヒットするのは、素晴らしいことだと思う。
女性なら、やっぱり乳がん検診に行こう、とゆう気持ちになるし、
生きてることのありがたみ、幸せを感じることができる。
それが、何より、亡くなられた千恵さんの、一番の願いでもあると思う。
まだまだ生きたいという気持ちと、愛する恋人を残して亡くなられた
一人の若い女性と、恋人に先立たれた一人の男性。
奥さんも娘さんにも、ガンで先立たれた、その父親。
ドキュメンタリーの中で、千恵さんは、最後まで明るく、気丈で、
皆に愛されてるのがよく伝わってきた。
そして、明るく前向きに生きる姿勢に、健康な私が、
病気の彼女から、すごい勇気と元気をもらえた。
自分の周りの人たちに、感謝する心も。
ドキュメンタリーも、この映画も、千恵さんが亡くなられるまでの記録を
伝えるものではなく、精一杯生きたことを伝えるものだったと
思う。
そろそろ、年に一回の検診の時期。
6月は、乳がん検診、8月は人間ドックの予定。
痛かったり、苦しかったりで、正直ほんとに大嫌い。
これで病気になるんじゃないかと思うもん。
しかし、えいっと、思いきって行かないと。
皆様も、どうぞ健康第一で、お過ごしください。
みなさんに
明日が来ることは奇跡です。
それを知ってるだけで、
日常は幸せなことだらけで
溢れてます
(長島千恵さんの言葉より)
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