こんにちは。
今日は、川崎市のJFEスチールの敷地内に取り残されている猫たちの現状についてお伝えします。
以下は、“犬猫救済の輪”さんのブログからの転載です。
もちろん転載の承諾は得ております。
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推定80匹いたはずのJFE南渡田エリアの猫たち。

2022年6月に予定通り閉鎖し、現在完全に閉鎖となったJFE南渡田エリアは、門から構内への道路を残しほぼ全てが立ち入り禁止区域となっています。

そうなることがわかっていて、取り残される猫たちの引取りの申し出をされた複数の愛護団体への引き渡しに協力せず、開示請求には、黒塗りの回答の川崎市。
閉鎖になってもずっと地域猫として世話をすると言い切っていたにもかかわらず、現在、どこが地域猫なのでしょうか。
JFEは、最初から10匹程度しかいなかったとか、まったく数字が合いません。
全域でも100匹位しかいないとか・・250匹以上はいるはずなのに、全く数字が合わないので譲渡数をお尋ねいたしましたが、言えないそうです。

取り残された猫たちは、どうなったのか。
一般の人は、立ち入れないJFE南渡田の構内です。
定期的に、確認に行っている川崎市は、JFEの協力が得られないなら、再開発工事になるエリアの野良猫を自ら捕獲保護収容して譲渡したらよいのです。

しかし、過酷な環境にいる猫達を現実的に救うことを考えなければなりません。
封鎖により立ち入り禁止区域に取り残されてしまった猫たちは、生き延びるために、空腹から食べ物を求め彷徨います。

南渡田エリアは、陸地続きです。
閉鎖から半年が経過した南渡田エリアに取り残された猫達は、今でこそ、10匹程に減っているでしょう。殆どは、近隣に流出していると思われます。
しかし、このJFEの南渡田エリアから外側に出るには、ぐるっととりまく線路があり、また川もありの危険な場所を越えられての脱出です。

上手く、脱出できるその前に力尽きる猫もいるでしょう。




犬猫救済の輪では、ぽつりぽつりと流出してきたと思われる猫達の保護に臨んでいます。
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JFEの敷地の外、湾岸エリアは民家は殆どなく、大企業や、このような大型トラックの駐車場が沢山目につきます。やっと、JFE南渡田エリアから出られても、こうした場所に辿り着き運転手さんから食べ物をもらえるのは運が良いときだけでしょう。

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仮に、半年の間に50匹の猫が流出したとしても、いつ、どこに出られたか、どこにいるのか、見つけるのは容易ではありません。こんなところにと、見つけた猫の捕獲保護に臨むしかないのです。






耳カットがあろうとなかろうと、JFEの外で捕獲した猫をJFEから流出した猫だとは言い切れませんが、猫の置かれている過酷すぎる環境を思えば、その辛さから解放してあげたい。その一心で、JFE南渡田エリアの周辺を回り猫を探しています。
まとまっているわけもありません。
ぽつりぽつりですが、見つけたら、捕獲保護に臨んでいます。

一瞬に、手がかじかんでしまいます。足も冷たさで痛くなります。
でも、もっともっと辛いのは、野良猫です。

手伝ってくれたTNR日本動物福祉病院のスタッフさん、ありがとう。

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