タンパク質について
三大栄養素は、炭水化物、脂質、そしてタンパク質です
今回はタンパク質のお話です。(*^▽^*)
成人は体の約60%がお水でできていますが
残りの7~8割は、主にたんぱく質でできています
内蔵、筋肉、血液、肌、髪、その他さまざまな部分が
タンパク質からできています
魚、肉、卵、乳製品、大豆、豆製品の豆腐、納豆
などであるタンパク質を食事としてまず体に取り入れます
胃や小腸に送られ、消化酵素で分解され
アミノ酸や、アミノ酸がつながったペプチドに分解されて
体に取り込まれたあと
必要なタンパク質へと再形成されます
タンパク質は、動物性と植物性がありますが
アミノ酸の種類が少し違うので、できればどちらも
お食事として摂った方がよろしいです
3度の食事に、意識して
動物性、植物性のたんぱく質を取りましょう
例えば、牛乳の代わりに豆乳などいかがですか?
納豆を一品足してもいいですね
卵はコレステロールを上げるから摂りすぎないようにと
言われていましたが、完全栄養食品であり、
白身はコレステロールを打ち消す働きもあるので、
積極的に取っていい食品です
ただし、良い卵の場合であって、量産した安い卵は良くない
という話を聞いたことがあります
定かではないので、これは話の種として聞いてくださいね
自然には多くのアミノ酸が存在していますが
体の材料となりうるアミノ酸は、このうちの20種類です
これら20種類のアミノ酸が
それぞれの目的にあわせて数十~数百個以上結合し
約10万種類のタンパク質に形を変えます
筋肉や肌、髪が同じタンパク質からできているのに形が異なるのは
このようなアミノ酸の組み合わせによるものです
また、20種類のアミノ酸のうち9種類は体内で合成できないため
食事から摂取する必要があります
これを必須アミノ酸、それ以外の11種類を非必須アミノ酸と呼びます
つづく・・・

