営業成績と仕事に対する取組姿勢 | 経営者のためのマネジメントパッド

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毎日の経営をより良くする

過日行った中堅社員の方々向けの研修の

実施報告を社長・役員・管理職にしました。


研修の中で社員の方々が感じている問題点

や今後取り組みたいと思っている意気込み

なども報告しました。


それを受けて、各管理職30人くらいに

感想を聞きました。


「仕事が待ちになっている。

コミュニケーションが足らない。」


「上下の信頼感ないか。

粘り強くコミュニケーションしていこうと

思った。」


「難しい。管理職という意識はない。

その辺りも考えなければならない。

一方で(社員の感じることも)なんとなく

わかる。」


「いろんなことわかって良かった。

書くだけで動くのか見たい。」


「数字が低い。今後どうすればいいのか。

具体的に。」


「不満が具体的。

解決するにはどうしたらいいか。

不満の言いっ放し。第3者的。

意図伝わっていない。」


「いい機会。再度考えていきたい。」


「管理職のあるべき姿の教育を

してこなかったからではないか。」


「うまくコミュニケーションをとって

意識高める必要があるか。」


など。


これらの感想を聞いて、あることを

思い出しました。


それは、以前、証券会社で管理職の

アセスメント(人材評価)面接をやった時

のことです。


対象となる管理職の方が600人くらい

いました。


人数が多いので複数の面接官をたてて

分担して面接をしていきました。


1日6人を3日連続で3ヶ月くらい

かけてやりました。


かなり過酷なスケジュールでしたが、

無事に終えることができました。


その時に面接官は6人いましたが、

終えた後に面接官みなが異口同音に言って

いたことが


「姿勢って大事だ」


ということでした。


ここでいう姿勢とは仕事に対する取組

姿勢です。


1日6人を3日連続を3ヶ月続けると

どうなるかというと


面接を受ける管理職が面接室の扉を開けて

その姿が見えた瞬間に、その人が出来る人か

どうかの見分けがついてしまうのです。


表情、ドアの開け方、立ち方、歩き方で

わかってしまうのです。


あっ、この人はできるな。

この人はそうでもないな、ということが

直感的にわかってしまうのです。


まれに外れることもありますが、

95%くらいはあたっていました。


できるなと感じる人の話を聞くととても

引き込まれます。


凄く仕事のことについてよく考えている。


営業成績も良く、部下もよく育っています。


一方、そうでもないなと感じる人は

話に深みがありません。


仕事に対する取組姿勢の違いがもろに出て

いました。


なにも表面的に、表情を明るく、歩き方を

良くしても中身は変わりません。


おそらく、日常の仕事に対する取組姿勢が

自然と表情や立ち方、歩き方に現れるのだと

思います。


冒頭に挙げた管理職の感想を聞いて、その

ことを思い出しました。


日頃どのような気持ちで仕事に向き合って

いるかがもろに現れていました。


自分事で考えられる人、人のせいにする人

そういったことがよく見えました。


みなさんは、今、どのような取組姿勢で

仕事にのぞんでいますか?