2月
コロナがまだ開けきれてない2年前の2月末
寒さの中
八王子市川口町のお借りしていた倉庫の中で
ジムの仕事が終わってから10時過ぎまでトレーニングマシンを組み立てていました
マシンが10台なので1日で一台組み上げれれば10日で終わります
逆にこの期間で終われせないと、次にこれらの4倍のトレーニングマシンが届くのでその時しかチャンスはないのです
それらのマシンが組み上がってみて感じたのは…
『次にこのマシン達の4倍の量がきたら、借りようとしているところに入らない!!』
やばいやばいと、考えながら
当時、コロナ禍で車の通りもすごく少なかった道
西八王子ジムと山梨の介護の往復でほぼ毎日抜け道として使っていた秋川街道のオレンジマートわかばやしに寄り
すぐにインターフォオンを鳴らしました
それからあれよあれよという間に今に至ります
運命の分岐点があの日にあったのと、全く意識してませんでしたが奇しくも2月末のその日はジムの開業記念日、いろんなことが重なって運を引き寄せたんだと思います。
ついでにお孫さんたちも多くいるので、ジムも向こう50年くらいはいけるんじゃないかと思います。
さて
ジムはいろんな出会いや縁も引き寄せ
今までもそこで知り合った方に影響を受けたり、トレーニングだけではなく、生き様やマナーや礼儀なども学ばせてもらいました
これは、ボディビルだけではなく日頃身体を鍛えている一般の方から受けた影響も大きいです
もうすでに亡くなってしまった先輩もいますが、さりげない一言に感銘を受けることもあり
聞くたびに
聞き入れる俺ってなんて素直なんだろう!
我を見失う、失いかけた自分に喝を入れることが出来ます
私が10代の頃、中野にあるジムと併用して国分寺のとある『筋肉製造工場』に通っていまして、私が通っていた時間と違う時間にそこへ通っていた横田宗さんという方と、西八王子のジョイフルタイムで再開しまして、そこでこの人すごいな!ととても感心させられました。
ただ、感心しているだけじゃなく
私も、その時に聞いていた言葉の中で多くのヒントを点と線とで結びつけながら自分の出来ることや、生きがいと出来ることをチャレンジしています。
そうした影響を受けた大きな1人です。
その横田宗さんの現在を最近テレビで見ることが出来ました。
こういう人が総理大臣になってほしいと願います
ジムは個人個人が、自分のペースでトレーニングしてウエイトと向き合うので性格ももちろん出るし、その人と言うものがトレーニングに現れます
初心者の人が10kgのウエイトに必死に向き合ってトレーニングしている
経験者の人が50kgのウエイトに必死に向き合ってトレーニングしている
華やかではない、どの段階でも必死に向き合うトレーニングが心を作り上げていくんですね
横田さんだけではなく多くのトレーニングに向き合う人で立派な考えや生き方を持ってる人と巡り合う機会がジムは多いと思います。